2023年6月30日(金)
「おおとり応援団」地域学校協議会

 廿日市中学校区地域学校協働本部「おおとり応援団」の地域学校協議会を廿日市中学校で開催しました。今日は、6時間目の授業を参観していただいた後、昨年度の事業報告や今年度の事業計画等について協議しました。また、役員を選出し、廿日市市教育委員会生涯学習課長より、地域コーディネーターに委嘱状が交付されました。
 本協議会は、廿日市中学校区の地域全体で、未来を担う生徒たちの学びや成長を支え、地域を創生するという同じ目的のため、地域と学校がパートナーとして連携・協働して、地域学校協働活動を行います。

 具体的には、廿日市中学校の教育環境づくりを地域とともに推進することや生徒たちが地域行事に積極的に参加することを通して、地域に愛着と誇りをもてるような活動を推進していきます。

 「おおとり応援団」の皆さまには、いつも学校美化や生徒の学習支援などで大変お世話になっています。また、生徒たちも地域の行事を大変楽しみにしています。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

2023年6月30日(金)
朝の読み聞かせ スタート!

 今年度も、読書ボランティアの方や本校の読書活動推進員による朝の読み聞かせがスタートしました。読み聞かせは、生徒の想像力が育まれたり、言語能力が高まったり、集中力が上がったり、読書への動機付けになったりするなど、様々な効果があると言われています。
 今年度のトップバッターは1年生です。1年生の各クラスに、ボランティアさんや読書活動推進員が入り、読み聞かせをしてくださいました。どのクラスも、とても素晴らしい態度で、ボランティアさんも感心しておられました。

 ボランティアさんたちが用意してくださった本は、1組「旅人馬『子どもに語る日本の昔話②』」、2組「狂言絵本 ぶす」、3組「どんなかんじかなあ」「もうぬげない」、4組「ぼくはひとりで」、5組「わたり鳥」です。
 次回も楽しみにしています。ありがとうございました。

2023年6月29日(木)
全国書画展覧会に向けて

 2年生が国語科の書写(毛筆)の授業で、前回の「桜色」に続いて「若緑」という字の行書に取り組んでいます。デジタル教科書の見本で書き方を確認し、集中して書写に臨んでいます。
 これらの生徒作品は、昨年度、廿日市中学校が団体の部で文部科学大臣賞を受賞し、個人でも「筆都大賞」を受賞した、「全国書画展覧会(書写の部)」に今年度も出品する予定です。

 特に、団体の部の文部科学大臣賞については、廿日市中学校の1年生から3年生までの一人一人が、力を合わせて受賞した賞です。今年も、一人一人の生きた字を完成させて展覧会に出品しましょう。

2023年6月29日(木)
恒例の水道水水質検査

 学校の環境衛生については、生徒や職員の健康を保護する上で維持されることが望ましい基準として、「学校環境衛生基準」が法的に定められています。
 今日は、本校の学校薬剤師 黒本 大介 先生にご来校いただき、新築した渡り廊下の2階と3階の手洗い場について、恒例の水道水の水質検査をしていただきました。昼休みだったため、近くにいた3年生の生徒が興味深そうに検査の様子を見ています。

 「学校環境衛生基準」では、「給水における水が、遊離残留塩素を0.1mg/Lppm)以上保持するように塩素消毒すること」と示されています。黒本先生に水道水を採取してもらい、専用の検査装置で検査した結果、遊離残留塩素は0.16mg/Lppm)でした。
 基準を満たしており、廿日市中学校の水道水は安全であることが確認されました。毎年1回の検査ですが、いつも丁寧に検査していただきありがとうございます。

2023年6月29日(木)
広島県中学校選手権大会壮行式

 7月に行われる広島県中学校選手権大会(いわゆる県大会)に出場する選手の壮行式を、校長室と各教室をリモートでつないで行いました。
 今日紹介した部は、団体戦や個人戦で出場する、「卓球部」「柔道部」「剣道部」「サッカー部」「陸上部」「ソフトテニス部」です。各部の部長さんをはじめとする代表者が、県大会に向けての意気込みを語ってくれました。

 それぞれの競技の予選を勝ち上がった選手の皆さんは、廿日市中学校の代表として、また大竹・廿日市市の代表として力を発揮してくれるものと思います。

 同じように頑張ってきたけど、惜しくも大会に出場することができなかった選手もたくさんいます。ぜひ、その人の分まで、頑張ってほしいと思います。
 勝負事ですので、実力に加え、運も勝敗に大きく左右されます。その運を呼び込むためには、練習に臨む姿勢、生活態度、心の持ち方が大切です。よい行いをしていれば、きっと運も味方してくれます。
 自分を信じて、仲間を信じて、皆さんを支えてくださるすべての人に感謝しながら、精一杯大会に臨んでほしいと思います。廿日市中学校のみんなが応援しています。頑張ってください。
 なお、廿日市中学校からは、水泳競技、体操競技でも、県選手権大会に出場する選手がいます。水泳競技、体操競技につきましては、また後日、壮行会を開いて選手を紹介します。

2023年6月28日(水)
アクリル絵の具の特徴

 1年生が美術科の授業で、アクリル絵の具の特徴について学習しています。小学校では水彩絵の具を使っていましたが、中学校ではアクリル絵の具を使います。
 生徒たちは、アクリル絵の具について調べ、それをロイロノートにまとめています。アクリル絵の具は、透明感があり、乾燥が速く、溶かす水の量によって薄塗りから厚塗りまで幅広い表現ができるのが特徴です。
 また、アクリル絵の具の一種であるアクリルガッシュは、不透明でムラになりにくく、ツヤ消し(マット)の質感が特徴です。水分を調節することで濃淡も表現できます。
 振り返りでは、「絵の具は水彩だけだと思っていたが、アクリルや油彩もあることが分かった。」「小学校では水彩で描いていたが、これから使うアクリル絵の具との違いを知ることができた。」など、新しく使うアクリル絵の具に対する期待感が伝わってきました。

2023年6月28日(水)
PTA朝のあいさつ運動

 廿日市中学校では平成16年度より、PTA活動として各クラスの「あいさつ運動」を、学年学級委員を中心に行っています。今日の3年1組から2月末の1年5組まで、水曜日を中心に各クラスが順番に担当します。
 朝のあいさつ運動は、地域の方々、先生、生徒、保護者の交流を
深めることや、登校時間帯に通学路を実際に通り、危険個所の確認と安全パトロールをする防犯活動を目的としています。3年1組の生徒も参加して、元気な声が正門に響きました。
 朝7時50分から8時15分という早い時間ですが、生徒たちの実際の登校風景を見ながら、さわやかな朝のあいさつを交わすのもいいものです。年に1回、担当クラスの日が難しいときは、別のクラスの日でもよいので、関係者との交流を深め、生徒たちの防犯活動として、是非、朝のあいさつ運動への協力をお願いします。
 

朝のあいさつ運動へのご協力のお願い

2023年6月27日(火)
食に関する指導

 1年生が成長期の栄養の大切さについて考えるため、廿日市学校給食センターで毎日の給食の献立を作成しておられる3名の栄養教諭の先生を講師にお招きして、食に関する指導を行っていただきました。
 骨のつくりや働き、骨を成長させるための生活のポイントや成長期の栄養摂取の大切さについて教えていただき、成長期の食事で気を付けることをみんなで考えました。

 今回の学習から、生きた教材である学校給食の献立を参考にしながら、バランスの取れた栄養摂取について、普段の食生活でも意識できるようになるとよいですね。

2023年6月26日(月)
基本的な技を滑らかに

 3年生が保健体育科の授業で、器械運動のうちマット運動の学習に取り組んでいます。1・2年生で、技をよりよく行うことをねらいとした学習を受けて、3年生では、自己に適した技で演技することを学習のねらいにしています。
 具体的には、回転系の接転技群(背中をマットに接して回転する技)、ほん転技群(手や足の支えで回転する技)の基本的な技、技巧系の平均立ち技群(バランスを取りながら静止する技)の基本的な技などを組み合わせて構成し、動きが途切れないように滑らかに安定して行うことに取り組みます。

 倒立の練習の際には、仲間に支えてもらったり、仲間に見てもらいながら自ら挑戦したり、難易度が高い技が成功するとみんながその演技を拍手で讃えたり、温かい雰囲気の中で、それぞれが課題に向き合って練習を重ねていました。みなさんの完成した演技を見るのが楽しみです。

2023年6月26日(月)
楷書と行書

 1年生が国語科の書写の授業で、小学校での学習を振り返りながら、楷書の書き方について確認をしています。
 具体的には、書こうとする文字の字形を整えること、紙面全体に対してそれぞれの文字の大きさや描くべき位置を考えて調和的に割り当てること、文字と文字の間の空け方や行の中心の取り方、行と行の間の空け方など、具体的な方法や効果を理解して、実際に文字を書く場面で使えるようになることが重要であることを学んでいます。

 生徒たちはそれらの確認事項を意識しながら、楷書での漢字や平仮名をバランスよく書く練習をしています。

 また、2年生は、「桜色」という漢字で、点画を省略する行書の書き方を学んでいます。行書では、速く滑らかな動きで書くために、点画が省略されることがあります。

 昨年度の全国学力・学習状況調査の国語で、廿日市中学校の生徒の最も正答率が低かった設問が、行書の特徴を理解しているかをみる設問でした。その時の誤答では、約半数の生徒が、行書の特徴についての理解に課題がありました。

 行書で書いたものを楷書で書いたものと比較したり、点画の連続や点画の省略、筆順の変化などの行書の特徴が、実際に行書で書いた文字のどの部分に表れているのかを確かめたりしながら学習を進める習慣を付けると、行書の特徴をもっと理解できるかもしれませんね。 

R4全国学力・学習状況調査「国語」

2023年6月23日(金)
期末試験のあとは…

 今日で期末試験も終了し、生徒のみなさんの表情からは「安堵感」のようなものが感じられました。来週、テストが返却されるのを楽しみにしている人もいるようですね。
 さて、期末試験の後のお楽しみはお昼の給食です。今日の献立は「ごはん、牛乳、豆腐のカレー炒め、コーンサラダ」でした。3時間目の終わり頃には、「おなかすいたなあ」と思っていた人もいたかもしれませんね。

 カレー味の豆腐の炒めものは、食欲をそそり、ごはんもどんどんすすんだのではないでしょうか。コーンサラダはいろいろな野菜がたくさん使ってあって、いろどりがとてもきれいでした。
 給食時間、1年生のある教室を除いてみたら、たくさんの生徒がおかわりをしていて、とても楽しそうでした。みんなおいしそうに食べていて、「やっぱり中学生は食べ盛りなんだなあ」と見ていてなんだか嬉しくなりました。

 1学期もあと少しになりました。給食をたくさん食べて、元気に夏休みを迎えたいですね。

2023年6月23日(金)
期末試験でも見えたつながり

 今日は期末試験2日目で、昨日に引き続き、生徒のみなさんは真剣に取り組んでいます。
 1年生の教室がある東棟の掲示板に、ノートをコピーしたものが掲示されているのが目にとまりました。3年生の自主学習ノートで、とても分かりやすくまとめられていました。1年生は初めての試験で、どうやって勉強したらよいか迷った人もいたと思いますが、3年生のノートを見て、「こんなふうにまとめたら分かりやすいんだな」と、参考になったのではないでしょうか。

 1年生は入学した頃には、給食の配膳の仕方を3年生から教えてもらっていました。体育祭では、3年生が1年生をしっかりリードする場面が随所で見られました。

 この期末試験でも、3年生が1年生の教室を訪問して、試験期間中の試験勉強の進め方をレクチャーするなど、かわいい後輩たちのために力を貸してくれています。先輩と後輩のつながりがあちらこちらで見られ、このつながりが廿日市中学校を支えているのだと感じます。

2023年6月22日(木)
今年度初の定期試験!期末試験1日目

 今日から期末試験が始まりました。今年度より、1学期の中間試験を実施しないことにしたため、生徒たちにとって、この期末試験が今年度初めての定期試験となります。また、音楽、美術、技術・家庭科は、試験を年間2回の実施にしたことから、今回はこの3教科を除く6教科の試験を今日から明日にかけて行います。
 1年生は中学生になって初めての定期試験ということで、さすがに始まる前は緊張していたようですが、始まってからは、問題に真剣に向き合っていました。

 2、3年生は何度も定期試験を経験しているだけあって、落ち着いて問題を解いていました。

 今日は、給食を食べて下校となっていたので、午後から、明日のテストに向けてみんな頑張ってテスト勉強をすることと思います。明日は期末試験2日目です。最後まであきらめずに取り組んでくださいね。

2023年6月21日(水)
自分の食生活の課題を見付けよう!

 2年生が技術・家庭科(家庭分野)の授業で、先生が作成したオリジナルソフトウェアを使って、自分の食生活の課題を見付ける学習に取り組んでいます。
 生徒がある休日の昼食のメニューを選んで入力すると、その1食分の栄養のバランスがレーダーチャートで分かるように設定されています。

 「塩分取りすぎ!」「全体的に栄養が足りてない!」「野菜を取ってるのにビタミンが少ない!」など、生徒それぞれの好みに応じた食生活の課題が一目で分かります。

 塩分が多いからその食べ物を食べないのではなく、自分の体のことを考えてバランスよく栄養を取る習慣を付けることが大切です。今回学習したことを、次の献立づくりの学習に生かしていきましょう。

2023年6月20日(火)
排他的経済水域(EEZ)

 1年生が社会科の授業で、日本の領域と排他的経済水域(EEZ)を示した地図から、日本の領土や領域を捉える学習をしています。
 海岸線から200海里(約370Km)以内の水域のうち、領海を除いた部分がEEZです。地図で、日本のEEZを確認したところ、太平洋にぽっかり日本のEEZに属さない空白の海があるのが分かります。

 日本のEEZに囲まれているけど、日本のEEZでないこの海はどこの国のものでしょう?生徒たちからは、「国連のもの」「実質的に日本のものでもみんなのもの」「どこの国でもない」「アメリカが買った」など、いろいろな意見がでました。

 さて、この海は一体・・・このあとも疑問を次々解決しながら授業が続いていきます。

2023年6月20日(火)
マグネシウムを空気中で燃やすと

 2年生が理科の授業で、物質が化学変化したときの質量変化について学習しています。授業の目標は、「物質を繰り返し反応させたときの質量変化を説明できる。」です。
 生徒たちはグループに分かれて、マグネシウムを空気中で燃やしたときの質量の変化について実験をしています。生徒たちの予想は「増える。」です。

 1回、2回、3回とマグネシウムを燃やしては、その質量をはかりで測定し、プリントに記入していきます。

 次は、各班で得られたデータをタブレット上にまとめ、実験で得られたデータを分析します。グループで、元のマグネシウムに結び付いた酸素の質量を計算して求め、考察した結果をまとめています。

 考察した結果、物質を繰り返し反応させたときの質量変化は予想どおりでしたか?

2023年6月19日(月)
バトンパス成功の秘訣は・・・?

 雲一つない青空の下、3年生が保健体育科の授業で、リレーのバトンパスのテストに挑戦しています。
 リレーと言えば、体育祭のクラス対抗リレーや選抜リレーが思い出されます。
リレーの見どころは、風を切るような華麗な走りでしょうか。体育祭では順位があっという間に変わってしまい、目が離せませんでしたね。
 あと、リレーの勝敗に大きく影響するのがバトンパスだと思います。体育祭の前にバトンパスの練習を繰り返し行ったクラスもあったようです。やはり、学年が上がるに従って、バトンパスが上手になるようですね。

 3年生は、2人1組になり、何回か練習したあと、先生の所へ行ってテストを受けていました。先生のアドバイスも受けて、みんな上手にバトンパスを行っていて、感心しました。

 先生に、「成功の秘訣は何でしょうか?」と尋ねたところ、「やはり、繰り返し練習することです。」をおっしゃっていました。

 今日は、今まで繰り返し練習してきた成果が発揮できた人が多かったようです。もう一回、あの感動の体育祭のリレーが見たくなりました。

2023年6月17日(土)
花いっぱい(PTA花植え)

 廿日市中学校では、年に2回、PTA主催で学校環境整備としての花植えを実施しています。その1回目を本日快晴の下、PTAの執行部や学年学級委員さん、おおとり応援団の皆さん、教職員、そして昨日お別れした教育実習生も参加して行いました。
 ピースフラワープロジェクトから返ってきた花もあり、たくさんの花を校内のあちらこちらの花壇に植えることができました。

 花の配置にはセンスがいるそうで、「こっちの方がいいかな?」「ここは同じ花で揃えた方がいいよね。」など、色とりどりの花を楽しく配置していきました。たくさんの方に参加していただいたので、スムーズに花植え作業を終えることができました。

 来週からは、花いっぱいの花壇が廿中生を迎えてくれます。PTAの皆さん、おおとり応援団の皆さん、廿日市中学校の生徒たちのために、きれいな花壇をつくってくださりありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

2023年6月16日(金)
お別れの日

 3週間の教育実習も今日が最終日です。5名の実習生の皆さんは、この3週間、生徒たちに親身に関わってくださり、教科指導でも、どうやったら分かりやすく教えることができるか、いろいろ授業を工夫してくださいました。
 今日の帰りの会では、それぞれ担当したクラスで、サプライズのお別れセレモニーが行われました。

 短い間でしたが、廿日市中学校の生徒たちのために、本当にありがとうございました。そして、お疲れさまでした。この貴重な3週間を糧にして、教員採用試験や残りの学生生活を頑張ってください!廿中の先輩である実習生の皆さんをこれからも応援しています。

2023年6月16日(金)
廿日市中学校産「きたあかり」

 恵木ルームの販売企画第2弾が、昨日と今日開催されました。今回は「きたあかり」というジャガイモの販売です。
 今回もこの日のために、廿中農園で「きたあかり」を収穫し、イモの大きさによって大中小に仕分けをしたり、販売のためのポスターやちらしを作成したり、ジャガイモの栄養素を調べて掲示したり、商品をPRする文章を考えたりして、入念に準備をしてきました。
 1袋50円と大変お買い得な値段で、今回も職員室の前には長い行列ができていました。生徒たちもたくさん買ってもらえて嬉しそうです。昨日、購入された先生は、「すごく美味しかったよ!」と感想を話されていました。第2弾の販売企画も大成功でしたね。

2023年6月16日(金)
既製服について

 1年生が技術・家庭科(家庭分野)の授業で、既製服について学習しています。
 既製服には、購入する人に情報を提供するために、サイズ(SSSMLLLなど)表示、組成表示、取り扱い表示、原産国表示されています。

 また、生徒たちは、自分の体に合うサイズの既製服を選ぶことができるように、メジャーを使って「腰細っ!」「足長っ!」とか言いつつ、2人1組になって採寸の練習をしています。

 既製服を購入する際は、ぜひ今回学習したことを生かして、各表示を確認したり、採寸したりしてみるとよいですね。

2023年6月15日(木)
はつかいちこども食堂TOMOの日

 今日は、6月2回目の「はつかいちこども食堂TOMO」の日です。今日のメニューは、丼物、たくさんの野菜、そして味噌汁です。いつも美味しい食事をありがとうございます。
 地域の子どもたちが、「美味しい!」といってうれしそうに食事をしています。今日は、中央市民センターに、試験週間に入った廿中生が勉強に来ていましたが、「はつかいちこども食堂TOMO」のことを初めて知って驚いていました。

 地域の子どもたちが楽しく集う場を提供してくださりありがとうございます。次回は、7月6日(木)です。

2023年6月15日(木)
英語科の授業における国際交流

 昨日は、オンラインでの国際交流を行いましたが、今日は、オーストラリアの方が来校し、英語科の授業で生徒たちと英会話で交流を図りました。
 授業に参加してくださったのは、トライアスロンの選手のご夫婦で、6月18日(日)に開催される「はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会2023 FINAL」に出場するため来日されています。英語でのトライアスロンの説明に、みんな熱心に耳を傾けていました。

 生徒から、質問する場面もあり、「今まで食べた日本の食べ物は何ですか?」という質問に対して、「すきやき」「しゃぶしゃぶ」「梅酒」という答えが返ってきました。

 トライアスロンの選手というだけあって、トレーニングは欠かさず、水泳やランニングで身体を鍛えておられるとのことでした。

 交流したクラスからは、色紙のプレゼントもあり、お2人とも喜んでおられました。とても仲のよい、陽気なご夫婦で、質問にも気軽に答えてくださり、リラックスして会話ができていたようです。また、交流ができたらいいな…と思います。その時は広島の魅力や廿中のよい所などをたくさん伝えられるといいですね。もちろんEnglishで!

2023年6月14日(水)
部活動懇談・部活動参観

 今日は部活動懇談会が行われ、部活ごとに分かれて、顧問の先生から、それぞれの部の今年度の活動方針や、普段の練習の様子、中体連春季大会の結果等について説明がありました。
 卓球部では、はじめに、部長の生徒が保護者の方に対して、日頃応援してもらっていることに感謝の気持ちを述べ、秋季大会では男女そろって優勝旗を持って帰りたいという思いを語ってくれました。

 懇談後は、練習の様子を参観していただきました。あいにく雨が降ったので、外の部活は思うように活動ができなかったようですが、それでも熱心に参観してくださっている保護者の方もおられました。

 雨にも関わらず、ご来校くださった保護者の皆様、どうもありがとうございます。生徒にとって、部活動は心身を鍛え、人間関係を豊かにし、成長していける場です。今後とも、応援とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

2023年6月14日(水)
廿日市市・基隆市国際交流活動

 平成29年度より廿日市市では、台湾基隆市との国際交流事業を、中学生が隔年で訪問する形で交流をしてきました。また、令和2年度からは新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、交流をオンラインで行う形に変更しています。
 今年度においても、生徒の国際理解を深め、コミュニケーション力や表現力の向上を図るために、本日、両市の中学校の生徒代表によるオンラインでの交流活動が、本校でも行われました。

 参加した生徒は、とても流暢な英語で自己紹介や学校の紹介を行っていました。台湾と日本という距離を感じさせず、笑い声もあり、和やかな雰囲気で、画面を通して、いろいろな会話ができたようです。自分たちで作成したパワーポイントのスライドの内容もしっかり相手に伝わったようです。

 終わった後の感想を聞くと「とても楽しかったです。」とのことでした。

 実際に対面で交流すると、もっといろいろな発見もあったりするのかもしれませんが、このように、離れた人とも簡単につながることができるオンラインで会話をするという場面は、これから増えていくような気がします。

 今まで話をしたことのない人や、初めて会った人と積極的に話すことは、緊張するかもしれませんが、やってみると案外楽しいかもしれませんね。

2023年6月14日(水)
広島県公立高等学校説明会

 3年生とその保護者の皆様を対象に、広島県公立高等学校説明会を行い、大変お忙しい中、県内5つの公立高等学校の先生方が本校にお越しくださり、各校の学科の特徴について紹介してくださいました。
 お招きした5つの高等学校は、県立廿日市高校(全日制課程・普通科)、県立広島商業高校(全日制課程・商業科)、広島市立広島みらい創生高校(フレキシブル課程・キャリアデザイン科)、県立宮島工業高校(全日制課程・工業科)県立大竹高校(全日制課程・総合学科)です。
 進路については、まだ迷っている人もたくさんいると思いますが、自分の将来の生き方について考え、自分の生き方に合った進路を適切に選択するためには、既に始まっているオープンスクールや体験入学学校説明会などが、大いに参考になるはずです。
 今日は、高等学校のことを、学校の先生から直接聞くことができる大変貴重な機会でした。話をしてくださる先生方への感謝の気持ちを忘れず、今日の話が、自分の生き方に合った進路を適切に選択するための参考になればと思っています。
 高等学校の先生方、廿日市中学校の3年生のために、今日はありがとうございました。

2023年6月14日(水)
教育実習生も頑張っています!

 5月29日から3週間の予定で始まった教育実習も、あっという間にあと3日となりました。皆さんの先輩である5名の実習生の先生も、先週末から授業に積極的に取り組んでいます。
 デジタル教科書やタブレットを活用する場面をつくったり、「初めて使う」というロイロノートを使って授業を組み立てたりするなど、思考・表現する場面で、ICTを活用する場面を取り入れ、しっかり準備をして授業に臨む姿が見られました。

 「正直に生活し 進んで学び」…さすが、皆さんの先輩です。廿中生としての誇りをもって、教育実習に取り組んでいます。また、それに応える生徒の皆さんも立派です。伝統の糸はこれからもしっかりとつながっていくことでしょう。何年か後、この中から、今度は先生として廿日市中学校に帰ってくる人がいるかもしれませんね。待ってますよ!

2023年6月14日(水)
表彰披露を行いました!

 今日の朝は、校長室と各教室をオンラインでつなぎ、大竹市・廿日市市中学校春季総合体育大会などの表彰披露を行いました。
 「廿中日記」や「学校だより」で大会の様子や結果は伝えていたのですが、
今日、表彰を行って、改めて廿日市中学校の生徒の活躍を実感しました。
 表彰を受けたのは団体の部で9チーム、個人の部で28人、頑張ってきたことがこのような形で披露されると嬉しいものですね。

 この中には、大竹市・廿日市市の代表として、7月に行われる県選手権に出場する人もいます。また、7月の終わりから8月にかけて、今度は秋季大会が行われます。

 今、廿日市中学校は波にのっています。この調子で、今度は2学期にもたくさんの優勝旗や賞状が披露されることを期待しています。

2023年6月13日(火)
日本標準時子午線から学びを広げよう

1年生が社会科の授業で、日本と世界の時差について学ぼうとしています。国内の同じ午前6時でも、すでに夜が明けている地域とまだ夜が明けていない地域があります。生徒たちは、反時計回りに回る地球の動きと太陽の位置で、そのことを確認します。
 その後、地図帳を開き、日本の標準時を決めている日本標準時子午線を見付けて線を引きました。ご存知のとおり、日本標準時子午線は、兵庫県の明石市を通る東経135度の経線です。
 しかし、本題はここからです。なぜ、この明石市を通る東経135度の経線が日本の標準時となったのでしょうか。日本の中心付近の岐阜県ではいけなかったのでしょうか。生徒たちは頭を寄せ合い考えます。
 この135度に意味があり、これが15の倍数ということに気付いた生徒もたくさんいました。太陽は24時間で地球を一周するので、地球全周360度を24時間で割ると、15度の経度で1時間の時差が生じることが分かります。
 となると、イギリスのグリニッジ天文台を含んだ本初子午線が経度0度なので、日本との時差は、何時間になるのかピンときそうですね。

 また、合わせて、その経線を越えると日付が変わる日付変更線は、なぜ一直線になっていないのかということも、理由があって面白いですね。日本標準時子午線からどんどん学びが広がります。

2023年6月10日(土)
仲間を信じて

 体育祭の学年種目は、「クラス対抗リレー」と「みんなでジャンプ(大縄跳び)」です。今日まで、クラスで一生懸命練習をしてきました。
 バトン渡しのタイミングを合わせるのに苦労した「クラス対抗リレー」、なかなか息が合わなかった「大縄跳び」、しかし、取り組むうちに課題が見つかり、解決に向けてみんなで検討を重ねてきました。
 体育祭では、いつものように結果が出たクラス、出なかったクラス、中には、本番でこれまでの新記録が出たクラスもありました。

 本番は何が起こるか分かりません。でも言えることは、結果云々ではなく、取組の中で、意見が対立したり、悩んだり、様々な葛藤の中で、みんなが目標に近づいていくという活動に意味があるということです。

 仲間を信じて、真剣に取り組んだからこそ、終わった後の達成感、充実感を感じることができたのではないでしょうか。
 体育祭を通して培った絆や学んだことを、これから先の学校生活でもぜひ活かしていきましょう。みなさんのさらなる成長に期待しています。

2023年6月10日(土)
たくさんの感動をありがとう…

 今日は、これまでの雨が嘘のようなさわやかな空が広がり、体育祭を無事に行うことができました。

 体育祭の結果は次の通りです。

 ブロック優勝…3組集団

 1学年…1年1組
 2学年…2年3組
 3学年…3年4組
 

 4年ぶりの生徒全員揃っての体育祭とは言ったものの、今の生徒のみなさんは、「廿中の体育祭」を経験したことがありません。体育祭のイメージが持てないままスタートし、取り組む中で迷ったり、悩んだりしたこともあったと思います。連日の練習に疲れて「もうやりたくないな」と思ったこともあったかもしれません。
 ですが、今、体育祭が終わって思い浮かぶのは、生徒のみなさんがひたむきに練習に取り組む姿です。何度ひっかかっても、諦めずに跳び続け、どれだけ差がつこうとも、諦めたクラスはなかったのではないでしょうか。

 今年度は3組集団の優勝という形で幕を閉じましたが、最後、保体委員長があいさつで、「いろいろな思いを感じるのは、一生懸命がんばってきたからこそ。だと思います。」と述べていました。本当にその通りです。

 本番でのみなさんのひたむきな姿は、見ている多くの人に感動と元気を与えてくれました。どうもありがとうございました。

 今日は、生徒のみなさん、保護者や地域の方、そして教職員が一つになって、楽しく素晴らしい時間を過ごすことができたことを感謝したいです。

2023年6月10日(土)
体育祭応援ポスター

 今回の体育祭のスローガンは、「リスタート~みんなでかかげるファーストフラッグ」です。美術部のみなさんが、各組集団ブロックや全体の体育祭応援ポスターを制作してくれました。
 今年度からリスタートする体育祭のスタイルは、ブロックのつながり(絆)です。自分のブロックの応援ポスターを見ると、学年を越えて一体感を感じた人も多いのではないでしょうか。
 美術部のみなさん、体育祭を盛り上げてくれてありがとうございます。

2023年6月10日(土)
いつもありがとうございます。

 廿日市中学校は、駐車場が大変狭く駐輪場もないため、体育祭のときはいつも、職員が駐車している中庭のスペースが駐輪場となります。(ちなみにこの日、職員の車は、廿日市高校の駐車場に止めさせていただきました。)
 PTAの皆様には、体育祭当日の朝早くから、駐輪場の準備や自転車の誘導をしていただきました。

 また、体育祭終了後は、テントの片付けも手伝ってくださいました。(卒業生も一緒に手伝ってくれました。)このように、廿日市中学校は、いつも皆様に支えられています。

 PTAの皆様、いつも本当にありがとうございます。

2023年6月9日(金)
いよいよ明日は体育祭

 5月22日の結団式から始まった令和5年度廿日市中学校体育祭の取組も、明日がいよいよ本番となりました。天気予報を見ると問題なく開催できそうです。
 今日は午後から、各係に分かれて体育祭の準備を行いました。グラウンドを整備したり、テントを張ったり、椅子や机を運んだり、トイレの掃除をしたり…それぞれの担当箇所の準備を本当に一生懸命頑張ってくれました。

 また、「どこか手伝うところないですか?」と積極的に仕事をやってくれようとする人がいたり、保護者や地域の方に気持ちよく中学校に来ていただくために、正門付近やグラウンド門付近を進んで清掃する人がいたり、体育祭の準備を通して、廿中生のすばらしさをあちらこちらで発見することができました。
 おかげで、スムーズに準備をすることができました。ありがとうございました。
 明日はいよいよ体育祭です。「リスタート~みんなでかかげるファーストフラッグ~」
 3年生を中心に廿日市中学校の新たな伝統を創造していきましょう。

2023年6月8日(木)
最後の全体練習

 今日の6時間目は最後の全体練習でした。あいにくの雨で、昨日の予行練習でできなかった閉会式の練習を体育館で行いました。優勝旗が、昨日の予行練習で優勝した1組ブロックに手渡されました。本番は、どのブロックに渡るのでしょうか。楽しみです。
 その後の余った時間は、ブロック種目(借り物競争、ベンハー、五色対抗選抜リレー)ごとに分かれて作戦会議です。体育館の前方では、「五色対抗選抜リレー」のメンバーが集まり、各組集団のブロック会議が行われました。

 各ブロックの3年生が中心となり、1・2年生に作戦の徹底を図っています。リーダーとして責任を果たそうとする3年生の姿を見て、後輩たちが来年・再来年、この伝統を引き継いでくれるものと思います。

 3年生が、新たな伝統を創造するために、地道に種をまいてくれています。先輩を尊敬し、後輩を大切にする学年を越えたつながりは、本当に素敵です。そんな伝統を継承して、いつも心地よい風が吹いている廿日市中学校であり続けたいですね。

2023年6月8日(木)
段落の役割に着目して…

 1年生が国語科の授業で、「ダイコンは大きな根?」という説明文について、段落の役割に着目して文章の展開を捉える学習をしています。
 順番がバラバラになっている10の段落に分けられた文章が、先生からロイロノートで示され、生徒たちは、その文章の段落をつなぐ表現や情報の整理のされ方に着目しながら、正しい順番に並び替えようと思考しています。

 その後、各自がこうだと思って並び替えた順番をグループで共有し、根拠が明確な最も説得力がある並び替えをグループの案として、さらに全体で共有しました。

 各グループの案は、最初の第1段落と最後の10段落はすべてのグループが同じでしたが、2~9段落はグループによってまちまちです。各グループが、どういう根拠をもってその並び替えにしたのか…これからという時に、時間切れになってしまいました、続きは次の時間のお楽しみです。

2023年6月8日(木)
最後まであきらめないで…

 昨日は体育祭の予行練習で今日は疲れを感じている人も多かったことと思います。
 しかし、それにもかかわらず多くの学級が、朝練習でグラウンドに集まり、大縄跳びの練習を行っていました。「せーの!」というかけ声、「1、2,3…」と数える声がグラウンドに響き渡り、体育祭への熱い思いが伝わってくるようでした。

 5月の中旬から練習を始めて、最初はすぐにひっかかっていたクラスも、今ではたくさん跳べるようになり、それと同じく、学級の団結力も増してきたのではないでしょうか。

 この大縄跳びは、順調に跳べる回数が伸びていっていると思っていた矢先、ある時、ぱったりと回数が止まってしまうことがあります。でも、ここで投げやりになっては今まで頑張ってきたことが無駄になってしまうと思いませんか?

 本番では、はじめに3分間で跳べた数を合計します。そして、その次は一発勝負、ひっかかったら終了です。その合計数で勝敗が決まります。この種目はプログラムの一番最後で、一発逆転の大チャンスです。

 これまで仲間と頑張ってきたことを信じて、最後まであきらめずに、みんなでジャンプ!生徒のみなさんがどんなジャンプを見せてくれるのか、しっかりと見届けたいと思っています。

2023年6月7日(水)
盛り上がりました!~部活対抗リレー~

 今日は、午後から「部活対抗リレー」がありました。すべての部活活動がエントリーしており、1チーム6人でバトンをつなぎます。
 まず、各運動部のユニフォーム。ユニフォームを着た選手が揃った光景に目を奪われました。普段、各部ユニフォームを着た生徒が一斉に揃うことはないので、とてもかっこよかったです。

 そして、ESS部の辞書や柔道部・剣道部合同チームの畳など、バトンの代わりにするものもなかなか工夫?されていて、見ていて楽しかったです。

 リレーは、文化部部門、女子運動部部門、男子運動部部門に分かれて行われました。どの部活も真剣そのもので、部の名誉をかけた迫力ある走りでした。見学していた生徒からも歓声が上がり、拍手も起こり、大変盛り上がりました。

 男子の運動部部門には、なんと教員チームも参加して、生徒に負けない走りを披露しました。生徒や先生が一緒になって真剣に取り組んで、それをみんなで楽しめる廿日市中学校は素敵だなと思います。
 出場した選手のみなさん、お疲れ様でした。今日は、しっかり疲れをとって、土曜日の体育祭に備えてくださいね。

2023年6月7日(水)
体育祭の予行練習

 全学年が揃って行う新たな体育祭の開催まで、あと3日となりました。これまで、雨に悩まされ思うような練習ができなかったかもしれませんが、今日の予行練習は、選手として、係として、全体での動きを確認する最初で最後の機会です。
 昨年、一昨年と、2・3年生は学年ごとに体育参観日としての開催でした。また、1年生は中学校生活で初めての体育的行事になります。

 誰もが初めての全学年揃っての体育祭です。どういう動きをしたらよいか迷うこともあったかもしれませんが、みんな精一杯、自分のこととして行動しようとしていました。さすがです。
 競技が進むにつれ、自分のブロックの他学年の選手を応援する姿は、一体感を感じ、縦割り集団の醍醐味が伝わってきました。
 予行練習では、時間の関係ですべての競技を終えることはできませんでしたが、とても盛り上がりました。本番はどうなるのか楽しみです。

 1年生から3年生までがブロックごとに団結して取り組む、新たな形の体育祭で、当日参観される保護者や地域の皆様にみんなで感動を届けましょう。

2023年6月7日(水)
予行練習の準備を急ピッチで

 昨日は雨が降っていたため、グラウンドでは、今日実施する体育祭の予行練習の準備ができませんでした。今日は朝から雨が上がったので、早朝から教職員や生徒有志がグラウンドに出て、水抜きや土入れなどの整備を行い、さらに1時間目を使って、各係がテントを立てたり、得点板の取り付けをしたりするなど、生徒の皆さんがとてもてきぱきと行動して、準備をすることができました。
 そのおかげで、2時間目からは、本番さながらの予行練習にみんなで取り組むことができました。さすが廿中生。ありがとうございました。

2023年6月6日(火)
予行練習に向けた係会

 明日の体育祭の予行練習に向けて、各係会が行われました。本来なら、教室で確認した後、グラウンドに出て準備をする予定でしたが、雨天のため室内でできる作業や動きの確認に時間を費やしました。
 各係は、各専門委員が兼ねています。代議員⇒招集係、美化委員⇒審判・記録係、図書委員⇒得点係、給食委員⇒用具係、保健体育委員⇒誘導係、文化委員⇒掲示係です。また、陸上部が出発係、放送部が放送係を担当します。

 図書室では得点係が、ブロックカラーに合わせた得点ボードを作成しています。3年生の教室では審判・記録係が、各種目の審判の仕方や記録の仕方を担当の先生からレクチャーを受けています。

 明日の予行練習は天気が良いみたいです。本番に備えて、各係の皆さん、明日はよろしくお願いします。

2023年6月6日(火)
6つの食品群を完璧にして

 2年生が技術・家庭科(家庭分野)授業で、学習した6つの食品群を完璧にするために、食品カードを使った学習に取り組んでいます。
 身近な食品は栄養的な特徴により、主に体の組織をつくる「たんぱく質【1群】」「カルシウム【2群】」、主に体の調子を整える「カロテン(ビタミンA)【3群】」「ビタミンC【4群】」、主にエネルギーになる「炭水化物【5群】」「脂質【6群】」の6つの食品群に分類されます。

 生徒たちは、机に並べられた身近な食品の名前を覚え、それらを6つの食品群に分類して、最終的にその食品を使って1食分のバランスのよい献立をつくります。
 でも、並べられた食品カードを見て、「これ、何?」と名前が分からない食品があったり、「さやいんげん」だと思っていたものが「え?これ、さやえんどうなん?」など、名前と食品が一致しなかったりするものもたくさんありました。

 ぜひ、この機会に6つの食品群によるバランスのよい献立を立てるために、身近な食品の名前を覚えていきましょう。
 

2023年6月5日(月)
体育祭まであと5日!

 今週の土曜日はいよいよ体育祭です。みんなのやる気も日に日に大きくなっていて本番が楽しみです。
 先週は、雨が降って、練習が思うようにできず、もどかしい思いもしました。
今日は、天気の心配をせずに思いっきり練習できました。
 放課後は、ブロック種目である「借り物競走」や「ベンハー」の練習を行いました。「借り物競走」は、今日は入退場のみで、実際にどんなものを借りるようにミッションがでるのか、わくわくしますね。

 「ベンハー」は同じブロックの学年の異なる4人組が一組となり、3人がタイヤを引っ張ります。タイヤの上には4人のうちの1人が乗っており、まるで水上スキーのようです。

 今日、実際に練習してみて、うまくいかなかったグループもあったようですが、どうやったら速く進むか作戦を立ててみてはどうでしょうか?毎日、必死に練習に励む生徒のみなさんを見ていると、思わず「頑張れ!」と声を出して応援したくなります。
 練習も残り少なくなってきました。各クラス、各ブロックで心を一つにして、最後まであきらめず、みんなにとっては、生徒全員で行う久しぶりの体育祭を思いきり楽しんでください!

2023年6月5日(月)
届け!平和のメッセージ

 毎年、廿日市中学校では、「ピースフラワープロジェクト 花育」に参加しています。「広島を花であふれる街にしよう!」というコンセプトで2011年に始まったこの取組は、広島市内とその近郊の学校や施設などの団体が花の苗を育てて、フラワーフェスティバル期間中、平和記念公園に集めて展示されます。
 これまで、生徒会が中心となって苗を植えたり、平和への願いをこめたメッセージ札を委員会で書いてもらったりしました。きれいなピンクの花を咲かせた花は、今日メッセージとともに平和記念公園へと旅立っていきました。

 6月10()11()のフラワーフェスティバル期間中は、平和記念公園内にオブジェとして展示されます。廿中生の書いた平和のメッセージが、公園を訪れるいろいろな人たちに届くといいですね。

2023年6月5日(月)
筆者の論の進め方を評価する

 3年生が国語科の授業で、「作られた『物語』を超えて」という題材を通して、論理の展開(論の進め方)を評価し、自分の言葉でまとめる学習に取り組んでいます。
 生徒たちは、筆者の主張に至るまでの論理の展開が、「分かりやすく適切か」、「読み手の共感を得るのに有効か」ということについて、肯定的立場または否定的立場で評価し、根拠を明確にしながら考えたことを文章にまとめています。

 ここでは、各自が評価した内容が大切なので、まとめ方はデジタルでもアナログでもよく、タブレットのロイロノートを使ってまとめる人がいたり、原稿用紙にまとめる人がいたり、自分に合った学習の進め方で考えをまとめています。

 原因と結果、意見と根拠、具体と抽象など、それらが文章の中で無理なく結び付いているか…学ぶことは多いですね。

2023年6月2日(金)
自分の会社のロゴ・マーク

 2年生が美術科の授業で、企業のロゴ・マークから美術の役割を学び、自分が起業したと仮定して、自分の会社のこだわりをロゴ・マークで表現しようとしています。
 生徒たちは、材料や用具の特性を生かして、細かい部分や輪郭線は面相棒、大胆に塗りたい部分は彩色筆、平筆を使うなど、意図に応じて自分の表現方法を工夫しています。

 メッセージを伝える目的や伝える相手、内容や社会との関わりなどからデザインをイメージし、絵や文字などの組み合わせの効果や、分かりやすさと美しさの調和などを総合的に考えながら制作に取り組んでいます。

 自分の起業した会社のこだわりをロゴ・マークで発信することができましたか?

2023年6月1日(木)
はつがいちこども食堂TOMO

 毎月第1木曜日と第3木曜日は、「はつかいちこども食堂TOMO」の日です。
 廿日市中央市民センターの2階では、スタッフの皆様が訪れる子どもたちのために、美味しい食事を用意してくださっています。この日は、旬の野菜をふんだんに使った料理でした。
 食事は午後5時から7時までで、高校生以下は無料なので、廿中生は無料で参加できます。ちなみに、大人は300円です。
 束の間のほっこりとした時間を一緒に過ごすことができるのが、「はつかいちこども食堂TOMO」です。地域の子どもたち同士のつながりも生まれます。

 次回は6月15日(木)です。ぜひ、一度足を運んでみてください。真心のこもった料理は絶品です。

2023年6月1日(木)
公園のベンチを作るなら…

 1年生が技術・家庭科(技術分野)の授業で、「公園のベンチを作るなら材料は何にする?」という問いに対して、木材派とプラスチック派に分かれて議論を交わしています。
 木材派が圧倒的に多い中で、少数派のプラスチック派がプラスチックのよい所を述べて反論しています。材料の学習をした後だけに、学習したことを生かした発言が目立ちます。

 ここでは制限のない中での意見交流でしたが、実際は大きさであったり、景観であったり、加工のしやすさであったり、与えられた予算内で作らなければならなかったり、使用後の処理のしやすさであったり、様々な制約の中で製品は作られます。その制約の中で、最も適したものを検討して見極めることが大切です。

 授業で製作する作品も様々な制約がある中で、仲間の意見なども参考にしながら、じっくりと検討することが大切ですね。