2023年11月30日(木)
薬物乱用防止教室

 2年生が保健体育科(保健分野)の授業で、本校学校薬剤師の 黒本 大介 先生をゲストティーチャーにお招きして、「薬物乱用防止教室」を実施しました。
 薬物乱用については、覚醒剤や大麻などの摂取によって幻覚を伴った激しい急性の錯乱状態や急死などを引き起こすこと、薬物の連用により依存症状が現れ、中断すると精神や身体に苦痛を感じるようになるなど、様々な障害が起きることを学びました。

 薬物の乱用は、自分自身への影響だけでなく、身近な家庭・学校・地域社会にも深刻な影響を及ぼすことから、誘われても、「話にはのらない」「その場から離れる」「はっきり断る」など、最初が肝心ですね。

 途中、ビデオが流れず、授業が長く中断する時間がありましたが、その間、授業の再開をじっと待っている皆さんの態度はとても素晴らしかったです。さすが、新しい廿日市中学校のリーダー2年生です。

 黒本先生には、いつも廿中生の心身の健全育成に力を貸していただきありがとうございます。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

2023年11月29日(水)
はなさかじいさんプロジェクト始動

 お互いのよいところ、クラスのよいところを認め合っていこう、お世話になった先輩、いっしょに頑張ってきた後輩に感謝を伝えようと、昨年度から始まった「はなさかじいさんプロジェクト」。
 今回は、少し時間が経ったのですが、先日の文化活動発表会を振り返って、6本の木に花を咲かせます。
 放課後、各クラスの代議員が第1理科室に集まり、生徒会執行部の指導の下、各学年に分かれ、「はなさかじいさんプロジェクト」を始動しました。どの学年もクオリティーの高いものにするため、木の幹や枝を工夫し、そこへメッセージが書かれた花を咲かせていきました。
 まだ、すべては完成していませんが、生徒会の執行部と各クラスの代議員が、廿日市中学校のために頑張ってくれています。皆さん楽しみにしておいてくださいね。

2023年11月29日(水)
コイルと磁石による電流の発生

 2年生が理科の授業で、「磁石の極」「磁石の動き方」「電流の向き」の間にあるきまりを見付ける学習をしています。
 磁界の中でコイルを近づけたり遠ざけたりすると、向きが交互に変わる電流が発生することを確認した前回の実験結果をもとに、生徒たちはグループで、意見を出し合いながら、答えを見付けようとしています。

 自分の考えを班員に示したり、質問したりしながら、答えを導き出そうとしていますが、なかなか苦戦をしています。途中、先生からヒントをもらうと、「あっ、分かった!」「そうか~。」といった声がちらほら聞こえます。あともう少しというところで時間切れになりました。

 こうやって、グループの仲間に自分のアイデアやひらめきを提案したり、それをみんなで検証したりすることが、次の新たな学びに必ずつながります。主体的に、思考したり表現したりすることを楽しみましょう。

2023年11月29日(水)
表彰披露を行いました

 2学期にはいろいろな大会やコンクールが行われ、廿日市中学校の生徒の皆さんが素晴らしい成績を修めています。表彰披露も一回では時間が足りず、数回に分けて行うことになりました。
 今日は団体の表彰を行い、校長先生から各部の代表の生徒に賞状やカップが手渡されました。
 夏休みに3年生が引退して、新チームでの体制がスタートし、練習が思うように進まなかったり、部員同士で考えがくい違ったりなど、大変なこともあったでしょうが、それをみんなで解決し、先輩たちの思いを引き継いで臨んだ大会だったと思います。
 賞状やカップを受け取る時の表情が、とてもりりしく、数か月の間に随分成長したなあと感慨深くなりました。
 これから寒い冬がやってきて、練習もつらいと感じることがあるかもしれませんが、この時期本気で鍛えたチームが、来年度の春の大会でその成果を発揮できます。それぞれのチームで目標に向かって頑張ってくださいね。
 なお、個人戦やその他のコンクール等での入賞者の表彰は後日行う予定です。

2023年11月29日(水)
活気のある朝2

 今朝も、廿日市中学校は活気に満ち溢れていました。今週からPTAの朝のあいさつ運動が、1年生の順番になりました。今朝の正門付近は、1年1組の生徒たちが、保護者の方とともに朝早くからあいさつ運動に参加して、「おはようございます!」と気持ちのよい声かけをしてくれました。
 また、赤い羽根共同募金運動に取り組む生徒会執行部や新生徒会役員選挙の立候補者・応援者のあいさつや呼びかけもあり、正門付近はいつも以上の活気で盛り上がりました。
 一方、活気があると言えば、毎週水曜日は7時30分から廿中図書館で、おおとり応援団(学習支援ボランティア)の皆様の力も借りながら、3年生の希望者を対象にした朝の学習会を開催しています。今日も多くの生徒が参加して、英語の学習に取り組みました。
 朝が早いこの学習会では、自分の目標に向かって、特に生活リズムを整え、集中して学習に取り組む態度や習慣を身に付けてほしいと思っています。毎週の積み重ねが、きっと力になると信じています。

2023年11月28日(火)
自分らしく自己表現!

 広島県公立高等学校入学者選抜の「自己表現」に向けて、3年生が本格的な練習を始めています。自己表現は、「広島県の15歳の生徒に身に付けさせたい力」である「自己を認識し、自分の人生を選択し、表現することができる力」がどのくらい身に付いているかをみるために実施されます。
 自分自身のこと(得意なことやこれまで取り組んできたことなど)や高等学校に入学した後の目標などを、自己表現を行う際の補助的な資料である「自己表現カード」にまとめ、それを基にグループごとに自己表現の練習をしています。

 中には、これまで取り組んできた成果を、スケッチブックで自己表現している生徒もいました。

 「自己表現」は、自分自身のことについて、自分で選んだ言葉や方法で表現します。自分の夢や目標を、自分らしく表現してくださいね。皆さんの「自己表現」を楽しみにしています。

2023年11月27日(月)
活気のある朝

 今朝の廿日市中学校の正門前は、大変活気がありました。次期生徒会役員選挙に立候補している生徒や応援者のあいさつ。今日から始まった「赤い羽根募金運動」への生徒会執行部の呼びかけ。そして、先日行われた「文化活動発表会」のDVD・ブルーレイの注文受付と、正門付近がとても賑やかでした。
 正門前を散歩されていた地域の方も、活気のある廿日市中学校の皆さんを見て、「わしの頃も、こんなだった。」と嬉しそうにおっしゃられていました。皆さんの大先輩の頃もそうだったのですね。

 明日もシチュエーションは同じなので、きっと活気のある朝になりそうです。昨日の「廿日市中央市民センターまつり」もそうですが、活気があると学校や地域が元気になりますね。

2023年11月26日(日)
「廿中焼」大人気!

 いよいよ「廿日市中央市民センターまつり」の当日を迎えました。朝8時30分には、ボランティアの生徒たちが続々と集まり、いよいよ「廿中焼」の販売スタートです。
 調理室と外のグループに分かれ活動を開始しました。調理室では、生地をつくって型に入れ、あんこやクリームを中にはさみ、最後に「廿中」という焼印を押します。外では、看板を飾ったり、できあがったものを入れる袋に「廿」「中」「焼」という判を押したり、とことん手作りにこだわって販売の準備をしました。

 販売開始時刻の10時になってからは、続々と「廿中焼」を求めてお客さんが並び、「飛ぶように売れる」とはまさにこのような様子を言うのだな…といった感じでした。

 調理室では、すぐに空になったケースが戻ってきて、のんびりしている暇はありません。それでも、慣れてくると、手際もよくなり、「廿中焼」をたくさんの方の手に渡すことができました。

 昨年は約500個売れたとのことで、今年は600個を目標にしていましたが、目標を上回り約800個を完売することができました。

 この廿日市中央市民センターまつりには、「廿中焼」を求めて足を運んでくださった方もいて、「ありがとう」「頑張ってね」という声がとても嬉しかったですね。

 また、フライドポテト、たこ焼き、焼きそば、綿菓子などの販売を担当した生徒もいて、こちらも大忙しでした。放送部はいつものようにステージ発表の司会・進行を務め、廿中生大活躍の1日でした。

 終わった時には、みんな達成感に満ちた清々しい表情をしていたのがとても印象的でした。

 今回の「廿中焼」の販売にあたり、物品の運搬や購入、当日の運営など、いろいろな面で生徒たちをサポートしていただいたPTA役員の皆様、イベントサポーターの皆様、ありがとうございました。そして、ボランティアに参加してくれた生徒のみなさん、お疲れ様でした。地域に元気を届けられましたね。

2023年11月25日(土)
FMはつかいち「僕らの放送」

 放送部員7名が、毎週土曜日の夕方にFMはつかいちで放送されている『僕らの放送』に出演しました。この番組は、建設機械工具の製造と販売を行っている廿日市市木材港北にある株式会社シブヤさんの提供で、学生がラジオ番組の制作に携わることができるというものです。
 オープニングトークから始まり、3つのコーナー、エンディングトークを考えて1時間番組を作ります。本番では、生放送というのもあって、とても緊張していましたが、楽しく一つの番組を作り上げることができ、貴重な体験をすることができました。
 生徒たちを支えてくださったFMはつかいちの方々に感謝でいっぱいです。本当にありがとうございました。

2023年11月25日(土)
明日に向けて「廿中焼」の試し焼き

 いよいよ明日は、「廿日市中央市民センターまつり」です。廿日市中学校生徒会は、伝統の「廿中焼」を販売する予定です。「廿中焼」とは、廿日市中学校の校章が焼印された二重焼(今川焼)のことです。
 今日は、1年ぶりに「廿中焼」をつくるということで、PTA役員の皆さんに器具を用意していただき、試し焼きをしました。

 1年前の記憶をたどりながら、「こうだったよね。」「こうじゃなかった?」など、大人たちの不安な会話が飛び交っていましたが、「こうだったですよ。」と昨年参加してくれた生徒たちの記憶は確かでした。

 初めて参加した生徒も、他の生徒の作業の様子を見ながら、自然に作業の輪に加わり、それぞれがそれぞれの担当の確認をすることができました。

 最後に、自分たちが焼いた「廿中焼」を試食しました。とても美味しかったので、明日の販売が楽しみです。

2023年11月24日(金)
サッカーボールの寄贈

 今日の放課後、広島県学校生活協同組合の引受会社である明治安田生命様からサッカーボールを寄贈していただきました。
 広島県学校生活協同組合では、明治安田生命とともに「こどもの健全育成に資する地域・社会貢献活動」として、2019年度より、地域の小中学校にサッカーボールを寄贈くださっています。

 今年度もまっさらなボールが、サッカー部の代表者に手渡されました。サッカー部員には、ボール寄贈の趣旨を理解し、学校教育目標にある「自立した社会人」として活躍できるようサッカーを通していろいろなことを学んでほしいと思います。

 毎年ありがとうございます。大切に使わせていただきます。

2023年11月24日(金)
今に生きる言葉

 1年生が国語科の授業で、今に生きる言葉として故事成語について学習しています。
 故事成語の「矛盾」について、4コマ漫画にふさわしいセリフを考えることを通して、その故事の内容を理解することに取り組んでいます。

 先生が用意したシートに個人で考えたセリフを書き込み、それをグループ内で交流しました。グループの中で、「これが、1番ふさわしいのでは…」と考えたセリフをグループの代表としてロイロノートで提出しました。

 次に、各グループから提出されたセリフを全員で共有し、「矛盾」について、どんな故事に由来し、どんな意味で使われるのがふさわしいかを全体で確認しました。

 次の授業からは、グループごとに「蛇足」や「四面楚歌」などの故事成語を選び、どんな故事に由来し、どんな意味で使われるのかを調べ、自分たちの体験と結び付けて、日常生活の中でどのように使われているか、例文で紹介する学習に取り組みます。

 今に生きる言葉として、体験と故事成語がうまく一致した例文が楽しみですね。(たまに、「ん?」といったのものもありますが…)

2023年11月24日(金)
朝の読み聞かせ

 月に1回、朝読書の時間に読書ボランティアの方に読み聞かせをしていただいています。今日は、2年生の各教室に来ていただきました。
 いつもの思うのですが、どの学年のどのクラスも、いつも静かに読書ボランティアさんの読み聞かせを真剣に聞いて、物語の内容に引き込まれています。

 読み聞かせは、語彙力や想像力、感性を豊かにすると言われています。わずか10分間ですが、有意義な時間ですね。

 今回の本は、1組「三まいのお札『愛蔵版おはなしのろうそく』より」、2組「めぐろのさんま」、3組「光の旅 かげの旅」「小さなたね」、4組「三枚のお札『子どもに語る日本の昔話②』より」、5組「三まいのお札『日本の昔話』より」です。
 ボランティアの皆様、どうもありがとうございました。

2023年11月23日(木)
市P連親善競技大会

 第36回廿日市市PTA連合会親善競技大会が、グローバルリゾート総合スポーツセンターサンチェリーを会場に開催されました。種目は、昨年度のインディアカから変更になったワンバウンドふらばーるボールバレーと、今までに引き続きペタンクの2種目です。
 廿日市中学校PTAは、各競技に2チームずつ参加し、毎週火曜日に練習してきた成果を十二分に発揮し、他PTAチームと熱戦を繰り広げました。

 結果、予選順位での各決勝トーナメントで、ワンバウンドふらばーるボールバレー1チームとペタンク2チームが、見事ブロック優勝を果たし、3枚の賞状と商品をゲットしました。

 結果はともかく、練習を重ねるたびにチームワークが増し、保護者同士や、保護者と教職員の親睦も大いに高まり、楽しい時間を過ごすことができました。皆さん本当にお疲れさまでした。そして、廿日市中学校を盛り上げてくれてありがとうございました。

2023年11月22日(水)
刻んで、こねて、焼いて…

 2年生が技術・家庭科(家庭分野)の授業で、本格的な調理実習に取り組んでいます。
 10月の終わりに、きゅうりの中華風の酢の物を作りましたが、今回は、ハンバーグ、コーンクリームスープ、ブロッコリーのツナマヨソースといった洋食メニューに挑戦です。
 ハンバーグと言えば、玉ねぎのみじん切りですが、独特のツーンとするにおいに涙を出しながら、たまねぎを刻みました。ミンチ肉をこねて、楕円形の形に整えるのは、結構苦戦していたようです。そして、形を崩さず、こげないように焼いていきます。その傍らで、コーンクリームスープやサラダを手際よく作っていました。みんなで協力してつくっただけあって、おいしくいただけたのではないかと思います。片付けもきちんとやるのが廿中生。最後までしっかりやっていました。前回の実習の経験も活かされ、スムーズに実習に取り組めているなと感じられました。
 ハンバーグは、ファミレスでも人気のメニューで、スーパーやコンビニでもハンバーグ弁当を売られているのをよく見かけますが、実際につくるのは結構大変ということが、わかったことでしょう。でも、手作りならではのおいしさも味わえましたね。
 
毎日食事を用意してくれる家の人に感謝をしつつ、是非、自分でつくって、家族にふるまってみてください。きっと「おいしい!」と言ってもらえると思います。

2023年11月21日(火)
思考力・表現力を高めるための授業づくり3

 今日は、先生たちの授業力向上のため、お隣の七尾中学校から 生田 泰文 指導教諭様を講師にお迎えし、今年度3回目の校内授業研究会を行いました。
 今回は、1年2組の皆さんに協力してもらい、美術科の「化けても伝わる楽しい漢字~絵文字をデザインしよう~」という授業を先生たちが参観し、その後、研究協議を行いました。
 今回の授業は、漢字の一部を絵に置き換えたり作品の全体を装飾したりして、文字の持っている意味やイメージを楽しく見る人に伝えるという題材で、漢字の点画を自分のイメージ通りに変えることで、発想・構想する力を身に付けることを目指しています。

 生徒たちは、コーヒー店の絵文字や先生が用意した絵文字のサンプルから、グループごとに割り当てられた漢字1文字について、協働して絵文字のアイデアを出し合いました。

 残念ながらこの時間で完成はしませんでしたが、次の時間では各グループの作品を全体で共有するということで、各グループからどんな絵文字が紹介されるか楽しみです。

 その後、廿中図書館に先生たちが集まり、授業の反省や研究協議を行い、最後は生田指導教諭様にまとめをしていただきました。

 授業は、生徒たちの反応がとても良く、グループで真剣にアイデアを出し合うなど、楽しく学ぶ生徒の皆さんの姿を見せてもらいました。授業を頑張った1年2組の皆さん、そして、指導・助言をくださった生田指導教諭様、大変有意義な研修を行うことができました。ありがとうございました。

2023年11月20日(月)
学校防災の日(津波想定避難訓練)

 今日は、「学校防災の日」として、5時間目の中田様の講義に引き続き、6時間目の終了直前に地震が発生し、その後、大きな津波が廿日市沖に到着する危険があるという想定で避難訓練を行いました。
 地震が収まったあと、クラスごとにグラウンドに集合し、点呼が取れたクラスから速やかに近くの高台にある桂公園までの避難を開始しました。

 550人近くが一斉に校外に出て移動するため、「おおとり応援団」の皆様には、避難経路の要所要所で、みんなが安全に避難できるように見守っていただきました。
 3年生から1年生まで、この訓練の意味を理解して、スムーズに安全に避難することができました。さすがの廿中生でした。

 実際は、臨機応変の対応が必要だと思いますが、自分の命、みんなの命を守るために、今日の「学校防災の日」で学んだことを思い出してくださいね。

 中田様には、5時間目の講義から避難訓練まで、大変お世話になりました。ありがとうございました。また、「おおとり応援団」の皆様も、お忙しい中、生徒たちの安全を見守っていただきありがとうございました。

 これからも、廿中生の安全・安心のために力を貸していただければと思います。

2023年11月20日(月)
学校防災の日(地震・津波から命を守る!)

 今日は、「学校防災の日」として、廿日市危機管理課減災推進係の 中田 健史 様を講師にお招きし、5時間目に全校生徒を対象にオンラインで出前授業をしていただきました。
 廿日市中学校は海に近い立地ということから、大きな地震があれば、そのあとに襲ってくる可能性がある津波にも警戒をする必要があります。

 中田様には、「地震・津波から命を守る!」と題して、これまでの震災を事例に地震対策の基本、南海トラフ巨大地震が及ぼす影響、津波の怖さ、津波からどう逃げるかについて、短い時間ですが、写真を交えながら丁寧に説明していただきました。

 地震が来た際、教室にいて机がない状態もあります。体育館にいるときに地震が来れば、とにかく頭を守る体制をとることなどを学びました。また、グラウンドに避難する際も、落下物に常に注意を払いながら避難することが大切ということも分かりました。

 また、津波から逃げるには、海から遠くではなく、できるだけ高い所へ避難することが大事なのだそうです。

 地震は学校で起こるとは限りません。家や外出先で地震に遭遇したとき、どのように行動すれば命が守れるかについて、今日はたくさんのヒントをいただきました。避けて通ることができない南海トラフ巨大地震に日頃から備え、減災に努めていくことが大切ですね。

2023年11月19日(日)
貴重な地域貢献活動~餅つき~

佐方会館で、佐方会館まつりが行われました。ここでは、地域の方がお餅をついて販売することになっています。しかし、高齢化もあって、餅つきの人手が足りず、「廿日市中学校の生徒にも餅つきを手伝ってもらえないだろうか」という依頼がありました。
 そこで、「自分たちがやります!」と声をあげてくれたのがバスケットボール部1年生11名です。
蒸したあつあつのもち米が臼に運ばれてきて、それを杵でつくのですが、初めてとあって苦戦しました。しかし、地域の方のアドバイスを受け、やっていくうちにすぐにコツをつかんだようです。「ぺったん、ぺったん」という音と威勢のよいかけ声が飛び交う中、笑顔もたくさん見られました。
 ついたものをまるめて、形を整えるのも手伝って、つきたてのお餅もいただいて、みんな「おししい!」と言いながらあつあつのお餅を食べていました。
 最後は、自分たちがついたお餅を来場された方に「つきたてたのお餅はいかがですか」「おいしいですよ」と声を出して、販売の手伝いもやって、たくさんの方に買っていただけて、嬉しそうでした。
 地域の方から「中学生が参加してくれたおかげで、活気があってよかったです。」と言っていただきました。
 もち米を蒸して、臼や杵でお餅をつくということは、普段では経験できないことですが、「すごく楽しかった!」「来年もまたやりたい!」という声が聞かれました。佐方会館や地域の皆様、貴重な体験をさせていただき、どうもありがとうございました。参加してくれたバスケットボール部のみなさん、お疲れ様でした。貴重な地域貢献活動ができましたね。

2023年11月18日(土)
PTA交流会(ペタンク大会)

 PTA保健委員会主催の「秋の花植え」に引き続き、体育館でPTA交流会(ペタンク大会)を行いました。コロナ禍で中断していたPTA交流会ですが、久々に実施することができました。
 ペタンク大会では、保護者・教職員が6チームに分かれ、変則のリーグ戦形式で順位を競いました。初めてペタンクをするという方も多かったですが、皆さん初めてとは思えないようなファインプレーも飛び出し、大変盛り上がりました。試合は、常に珍プレーあり、好プレーありで会話も弾み、楽しく交流ができました。

 この日は大変寒い日でしたが、そのような中、参加していただいた保護者の皆様ありがとうございました。これからも廿日市中学校をよろしくお願いします。

2023年11月18日(土)
寒さに負けず…秋の花植え

 PTA保健委員会主催の「秋の花植え」が、雨が降ったりやんだりする中で実施されました。保護者の皆様、おおとり応援団の皆様、そして、野球部、サッカー部の生徒たちや教職員も参加して、にぎやかに学校美化活動に取り組みました。
 生徒たちも手分けをして、正門付近、グラウンド門前、北校舎裏、体育館・挌技場への渡り廊下横の花壇に花の苗を植え付けました。早く済んだところは他の場所を手伝うなど、みんなが協力して作業に取り組む姿はさすが廿中生です。

 途中から、雨が強くなって、気温も低く、コンディションはよくなかったですが、皆さんが一生懸命学校美化に力を貸してくれました。

 保護者の皆様、おおとり応援団の皆様、そして、野球部、サッカー部の皆さん、ありがとうございました。これから寒い冬を越し、春に花いっぱいの廿日市中学校になるのが楽しみです。

2023年11月17日(金)
最後まで諦めず全力で ~期末試験~

今日は、比較的暖かく、外に出て太陽を浴びるとほっとします。
 しかし、生徒のみなさんは、昨日に続き、期末試験に真剣に取り組んでいます。どの学年も、集中して問題に向き合い、時間いっぱい頑張っている姿が見られ、思わず「頑張れ!」と声をかけたくなりました。
 ついこの前、中間試験が終わったような気がしますが、あっという間に時間が過ぎてしまったような気がします。
 期末試験の出来はどうだったでしょうか?来週からテストが返却されると思います。結果は気になると思いますが、結果に一喜一憂するのではなく、それぞれの教科の理解の度合いや、どんな間違いをしていたか、どうして間違えてしまったのかをしっかりと振り返ってほしいと思います。
 2学期もあと一か月と少しになりました。1日1日を大切に過ごしていきたいですね。

2023年11月16日(木)
廿日市中学校区三校合同研究会

 廿日市中学校区三校(廿日市小学校、佐方小学校、廿日市中学校)は、毎年持ち回りで主管校を受け持ち、合同研究会を実施しています。今年度は、主管校の廿日市小学校を会場として、午後から数年ぶりの対面式での開催となりました。
 まず、廿日市小学校の低学年(2年生)、中学年(4年生)、高学年(6年生)の授業を参観したあと、低・中・高学年のそれぞれの部会に分かれて分科会を行いました。
 そこでは、授業の振り返りを通して、3校の先生がグループに分かれて、3校共通のテーマである「ユニバーサルデザインの考えを生かした授業づくり」や「主体的な学習」について協議を行いました。同じ中学校区の児童生徒の資質・能力を育てるための授業改善についての協議だけあって、熱心な意見交流が行われました。
 その後は、体育館で全体会を行い、各校研究主任による実践発表や廿日市市教育員会指導主事から講評をいただきました。廿日市中学校区は、3校合わせて約90名の先生が児童生徒に関わります。これからも3校が力を合わせ、児童生徒の学びをサポートしていきます。

2023年11月16日(木)
試験当日の見慣れた風景

 今日と明日は、主に2学期に学習した内容の到達状況を確認する2学期末試験です。試験当日は、本当に多くの生徒が、ノートや教科書などを広げ、時間を惜しんで勉強をしながら登校します。これは、試験当日の廿中生の見慣れた登校風景です。
 ノートを片手に「完璧です!」と自信をもって話す生徒、「もう諦めました!」と笑顔で話す生徒など様々ですが、試験に向けて一生懸命取り組もうとする気持ちが伝わってきます。いつも感心をしています。でも、前方不注意にならないよう、くれぐれも気を付けてくださいね。

2023年11月15日(水)
英検IBAを振り返って

 広島県中学校英語力向上総合対策プロジェクトの一環として、10月に実施した英語アセスメントテスト(英検IBA)の結果が返ってきました。
 結果表には、生徒一人一人のリーディングやリスニングなどの結果に合わせて、英語力の現在位置や英語力向上のためにこれからやってみたらよいことなどのメッセージが示されています。

 また、それぞれ結果に応じた得意分野や不得意分野(課題)のチャレンジ問題もあり、内容の濃い資料となっています。
 1年生が、自分に対するメッセージを確認したり、チャレンジ問題に挑戦したりしています。1年生にとって、3級や4級の問題はまだ難しいらしく、「全然分からん。」という声もちらほら聞こえてきました。
 今回の英検IBAは、自分の現在地を確認するものです。今回の調査結果を参考にして、自らの英語の習得状況を確認するとともに、課題の克服に向けてLet’s challenge

2023年11月14日(火)
掃除中の小さな気配り

今日も気温が低く、天気はよかったですが、寒い一日でした。
 廿日市中学校は開放廊下なので、冬は冷たい風が容赦なく吹き込みます。そんな中でも、一生懸命掃除に取り組んでいる姿に感心させられます。
 もう一つ素晴らしいと思ったのが、北校舎3階のトイレを掃除している2年生です。各自がそれぞれの役割を一生懸命果たし、さらに細かいところまで、今美化委員会で取り組んでいる「気付き掃除」を丁寧に取り組んでいました。
 例えば、手洗い場の蛇口の裏側の見えない所を雑巾で拭いたり、トイレットペーパーの端を三角形に折ったりしておくことです。

 最近、3階のトイレがきれいになったな…と感じていましたが、このような気配りがされていたからなのですね。いつもきれいに掃除をしてくれている廿中生のみなさん、どうもありがとうございます。
 寒くなると、掃除も手を抜きたくなるかもしれませんが、「たかが掃除」、「されど掃除」です。掃除が行き届いている学校は、生徒が落ち着いて生活でき、真剣にいろいろなことに取り組める学校です。
 自分達の学校は自分達できれいにするという気持ちで、学校をきれいにしてもらえると嬉しいです。

2023年11月13日(月)
寒い朝の後、グラウンドで…

 気温が10度を下回る寒い朝で、昼間は暖かくなったものの、気温は13度ぐらいで、外は風もあって、先週よりもぐっと寒くあった気がします。 それでも昼休憩は、いつものようにグラウンドで身体を動かしている生徒たちがたくさんいました。思いっ切り動き回ると、寒さも気にならないようですね。
 寒いからといって部屋の中に閉じこもっているよりも、外で身体を動かした方が心にも身体にもいい気がします。
 さて、グラウンドの鉄棒付近では、10月中旬に美化委員会のみなさんが植えてくれて、毎日水やりをやってくれている花の苗が、少しずつ大きくなり、花を咲かせています。これから寒さに負けず、大きくなって、もっときれいな花を咲かせてほしいですね。なお、この花は、11月15日(水)~22日(水)の間に、廿日市市役所1階ロビーで展示されるとのことです。

2023年11月13日(月)
寒くなったけど…元気な廿中生

今日の朝は、気温が10度を下回り、寒い中、一週間がスタートしました。
 生徒のみなさんが登校する時は、小雨が降っており、足早に校門を通り過ぎて行く人が多かったような気がします。
 それから少しずつ気温も上がって、昼前には太陽が出ている中、1年生が体育科の授業でソフトボールに挑戦していました。
 最初に先生からルール等の説明を聞き、それから男女に分かれて、ゲームを行いました。初めは戸惑っていたようですが、積極的に挑戦し、ゲームを楽しむ姿が見られました。
 朝よりは暖かいものの、風は冷たいです。しかし、そんな中でも半袖の体操服で頑張っている生徒もいて、寒さに負けず頑張っている姿に元気をもらった気がします。これから寒くなりますが、寒さに負けず、元気に頑張りましょう。

2023年11月10日(金)
ファンシークレイ

 2年生が美術科の授業で、ファンシークレイに取り組んでいます。ファンシークレイは、透明感のあるきめの細かい粘土で、乾燥後は、プラスチックのように硬化し半透明になるので、粘土細工とは思えないような本物そっくりの造形表現を行うことができます。
 目標は、「季節感のあるオリジナル和菓子をつくる」ことです。まずは、自分がつくろうとしている和菓子の色のイメージに近づけるのに、粘土に絵の具を練り込んで色粘土をつくります。「こんな和菓子あるよね。」と、中には、絶妙な色あいで、思わず食べたくなるようなおいしそうなあんこをつくっている生徒もいます。

 和菓子は日本独特の製法で作られたお菓子で、色や形で季節感を表現したものが多いことから、1年を通じてお店に並ぶ和菓子を見ることで日本の四季を感じることができます。
 色や形で季節を感じることができる和菓子文化を理解し、「これを商品にすれば、きっと売れるだろうな~」といった季節感のあるオリジナル和菓子ができるのを楽しみにしています。

2023年11月10日(金)
「話すこと」に関する調査

昨日と今日、3年生の1クラスを半分に分け、「広島県中学校英語『話すこと』に関する調査」を実施しました。
 この調査は、広島県の中学生の英語「話すこと」に関する習熟状況を把握・分析し、生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等、英語教育の改善と充実に向けた取組の推進を図ることを目的にしています。
 調査を実施するにあたり、以前にも同様の調査を経験しているからか、一部不具合はありましたが、順調に調査を行うことができました。
 調査問題がヘッドフォンを伝って流れると、生徒たちは、一斉にヘッドフォンに取り付けられたマイクに向かって、英語で回答をしていました。自信がなさそうに答える生徒、身振り手振りを交えて自信満々に答える生徒など様々です。
 この調査結果を、今後の生徒たちの「話すこと」の向上に役立てていきたいと考えています。

2023年11月10日(金)
木製品の部品加工・組立て

 1年生が、技術・家庭科(技術分野)の授業で、自分が設計した木製品の部品加工や組立てに取り組んでいます。
 木工室からは、材料の木材を削るシューという音やゴーッという集塵機の音、くぎを木材に打ち付けるトントンという音などが聞こえてきます。

 生徒たちの作業は進み、両刃のこぎりで切断した部品を寸法どおりに仕上げるため、切断面を大型機械のベルトサンダーで削っている人や、部品どうしを接合して組み立てるため、工具のげんのうを使ってくぎ打ちをしている人がいます。
 部品加工や組立てによって、だんだんと自分が設計した木製品の形になってくると、作業を進める手にも力が入りますね。

2023年11月9日(木)
さりげない優しさに…ありがとう

 生徒のみなさんが一日の中で楽しみにいているのは給食時間ではないかと思います。
 給食当番がコンテナまで食器や食缶を取りに行き、食べ終わった後は、コンテナに返しにきていますね。

 給食センターから給食が届いたら、いつも用務員の方が、給食当番がすぐに教室に持っていけるように準備してくださっています。返却する時は給食委員が、きれいな状態で返却できるように整頓してくださっています。普段何気なく食べている給食も、実はたくさんの人が関わってくれているのですね。

 牛乳パックは、大きなゴミ袋に入れるのですが、廿日市中学校は15学級分あるため、全部のクラスの牛乳パックを集めるとかなりの量になります。今日、それをゴミ置き場まで持って行こうとしていると、1年生の男子2人が「僕たちが持っていきましょうか。」と声をかけてくれました。かなりの重さだったのでとても助かりました。

 誰かが困っている時や大変そうに見えた時、自然に声をかけて代わりにやってくれる…そんなさりげない優しさがとても嬉しかったです。今日の昼休憩はとても温かい気持ちになりました。牛乳パックを持って行ってくれた2人の生徒に感謝します。ありがとう。

2023年11月9日(木)
幼児ふれあい体験2

 3年生が、技術・家庭科(家庭分野)の授業で、今週は「幼児ふれあい体験」に取り組んでいます。今日は、「学校法人 光塩学園 廿日市聖母マリア幼稚園」を1クラスが訪問して体験活動を行いました。
 生徒たちはそれぞれのグループに分かれて、絵本の読み聞かせをしたり、準備してきたおもちゃで遊んだりしました。絵本の読み聞かせでは、内容が短かったり、読むのが速かったりすると、「短い」「速い」など幼児は忖度なしに思ったことを口にしますが、上手な読み聞かせでは幼児が食い入るように絵本を見つめます。

 また、幼児が面白くないと感じるおもちゃは、だんだんとおもちゃの前から幼児が離れて行きますが、面白いおもちゃの前では行列や遊びの輪が途切れません。幼児たちは素直で、読み聞かせやおもちゃ制作の評価を行動で示してくれています。
 こうしてみると、保育士の先生たちの幼児を引きつけるテクニックはさすがです。幼児の興味・関心に応じた関わり方は、大変勉強になりますね。

 今回の訪問では、生徒の中に卒園生がいましたが、元担任の先生もいらっしゃって、その成長に大変驚かれていました。当時のことについて、「とても優秀な園児だったんですよ。」とおっしゃられていましたが・・・。こうした再会も心温まりますね。

 いずれにせよ、大変貴重な体験をさせていただきました。廿日市聖母マリア幼稚園の皆様、大変お世話になりました。明日もう1日、最後の1クラスがお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

2023年11月9日(木)
廿日市中学校産「シルクスイート」

 恵木ルームの廿日市中学校産野菜販売企画第3弾が、今日開催されました。今回は、「シルクスイート」という高級品種サツマイモの販売です。
 今回もこの日のために、10月中旬に廿中農園で収穫し、イモの大きさによって大中小に仕分けをしたり、販売のためのポスターやちらしを作成したり、商品をPRする文章を考えたり、サツマイモレシピを調べて販売所前に掲示したりして入念に準備をしてきました。
 なんと1袋40円と、今回も超お買い得な値段で販売され、職員室の前には先生たちの長い行列ができていました。中には9袋も買った先生もいました。

 今回は予約販売にも挑戦するなど、これまでとは違う販売方法についても学びました。3回目ともなると、生徒たちも販売が上手になり、楽しそうに学習に取り組んでいます。第3弾の販売企画も大成功でしたね。

2023年11月8日(水)
交通網の発展と人々の暮らし(中国・四国地方)

 2年生が社会科の授業で、中国・四国地方の交通網の発展が、中四国地方の人々の暮らしにどのような影響をもたらしたのかということについて、地図、写真、統計などの具体的な資料を基に考察しています。
 「時間が短縮され、他県への移動が便利になった。」「新幹線などの交通の便がよいところ(瀬戸内地方)に人口が集中した。」など、個人で考えたことを、ロイロノートを使って全体で共有しました。

 さらに、共有した意見から、中四国の他地方への移動が容易になったり、人口が集中したりすることで、そこに暮らす人々の暮らしにどんなメリットがあるかということについて、班で意見を出し合いました。

 私たちが住んでいる中国・四国地方について、よりよい社会の実現を視野に、そこで見られる課題についても主体的に学んでいきましょう。

2023年11月8日(水)
朝早くからありがとうございます

 毎週水曜日の朝7時30分から8時まで、3年生の希望する生徒が取り組んでいる朝の自主学習に、今日から学習支援ボランティアの方が来てくださっています。昨年度も、ボランティアの方には大変お世話になり、今年度もお願いしたところ、快く引き受けてくださりました。
 参加した3年生は、期末試験が近いこともあり、みんな真剣に取り組んでいて、分からないことを積極的に質問するなどする姿が見られました。3年生はこれから本格的な受験シーズンを迎えますが、このような場面でも地域の方々のお力をお借りできることは本当に有り難いことだと思います。3年生の生徒が頑張る姿を見せることで、恩返しできればと思います。

 ボランティアのみなさん、朝早くから来ていただき、廿日市中学校の生徒のためにご尽力くださり、本当に感謝いたします。

2023年11月7日(火)
生徒会役員選挙立候補者公表

 文化活動発表会が終わり、展示や歌声がなくなり、学校が少し静かになった気がします。
 次の大きな行事は、新しい生徒会執行部を決める「生徒会役員選挙」です。今日は、給食時間に放送で、選挙管理委員会副委員長から立候補者の公表が行われました。10月の終わりに立候補の受付があり、文化活動発表会の直前で慌ただしかったにもかかわらず、立候補を届け出た人たちはみんな、「廿日市中学校をもっとよい学校にしていきたい。」と考えている人たちだと思います。

 これから、立候補者説明会があり、そこで選挙活動についての説明を受けます。

 そして、期末試験が終わってから、いよいよ選挙活動が始まります。
 3年生の選挙管理委員の皆さん、新しい廿中生徒会の誕生に向けて、後輩たちのために力を貸してくださいね。よろしくお願いします。

2023年11月6日(月)
幼児ふれあい体験

 3年生が、技術・家庭科(家庭分野)の授業で、幼児の心身の発達の特徴や幼児とのかかわりを直接的な体験を通して学習する「幼児ふれあい体験」を、今日から各1クラスずつ計5日間実施します。
 この体験学習では、「①幼児の観察やふれあい体験を通して、幼児の遊びの意義について理解し、幼児期が人間形成の基礎をつくる大切な時期であることを理解すること。」「②幼児の心身の発達の特徴と、発達を支える家族の役割について考えるとともに、自己の生い立ちについても振り返り、感謝の気持ちや、将来の生活設計を思い描き、現在の自分がなすべきことについて考えること。」「③幼児とのふれあいの中で、幼児への関心を深め、幼いものをいとおしむ気持ちや、やさしさ、思いやりの気持ちを育てるとともに、関わり方を工夫できるようにすること。」を目標にしています。

 今日は、事前にお願いをしていた「社会福祉法人くじら 公私連携保育所 廿日市保育園」で、1クラスがグループごとに分かれて、ふれあい体験を行いました。生徒たちはこれまでの授業で、この日のために準備してきた絵本の読み聞かせをしたり、制作したおもちゃで遊んだりして幼児との楽しい時間を過ごしました。

 このふれあい体験を通して、幼児の発達の特徴や生活の特徴を知り、幼児の興味・関心に応じたよりよい関わり方について考え、工夫できるようになってほしいと思っています。廿日市保育園の皆様、大変お世話になりました。

2023年11月5日(日)
『ストップ!食品ロス』~VOICE2023大会~

 「ウッドワンさくらぴあ」小ホールでは第27回「VOICE2023大会」が行われ、廿日市市内の小中学校の代表の児童・生徒が『今、私が思うこと』というテーマで自分の意見を発表しました。
 この大会は、子どもたちの意見発表を通じて、大人と子どもの相互理解を促進し、併せて自分の主張を正しく他人に伝える表現力を向上させることを目的としたものです。

 廿日市中学校代表の生徒の発表は『ストップ!食品ロス』というものでした。自分が給食委員をしていた時、残菜の多さにショックを受け、「どうしてみんな給食を残すのだろう?」と疑問に思っていたそうですが、「たくさん食べられない人がいる」ことに気付き、自分の価値観を押し付けるのはよくないと感じたそうです。それでも、世界には食事が満足に食べられない子供たちもいることを知り、一人一人が「食品ロス」について知り、何かできることはないか考えていきたいとしめくくりました。

 笑顔で身振り手振りを交えながら終始落ち着いた発表で、みごと優秀賞に輝きました。
 食品ロスは日本だけでなく、世界でも問題になっています。それを自分の体験を踏まえ、広い視野で食品ロスという問題を捉えて自分の考えを述べた素晴らしい発表でした。
 

2023年11月5日(日)
「子どもまつり」ボランティアを頑張りました

 3連休の最終日、「あいプラザまつり」が開催され、隣接するけん玉公園では「子どもまつり」が行われ、廿中生がボランティアとして参加しました。
 雲一つない晴天で、11月というのに夏のような暑さの中、参加者のなわとびの数を数えたり、つまんだ豆の数を数えたり…と、いろいろなイベントのお手伝いに励んでいました。

 廿中生はこれまでもたくさんのイベントにボランティアとして参加していますが、どこでも「みんなよくやってくれています。」とお褒めの言葉をいただいています。今日は、行列ができるぐらい参加者が多く、とても忙しそうでしたが、青少年育成廿日市市民会議の方から「よく頑張ってくれていますよ。」と言っていただきました。

 自分の住んでいる地域の公共施設というのは、身近にあるようで、中学生は意外と足を運ぶ機会がないかもしれません。今日は、たくさんの人たちと触れ合うことができて、よい体験になったと思います。暑い中のボランティア、お疲れ様でした。

2023年11月5日(日)
放送部大活躍2

 先週の佐方地区の運動会に引き続き、今度は廿日市小学校で廿日市地区市民運動会が行われました。
 この運動会には、地域の小さな子供から大人まで幅広い年代の人達が参加し、走ったりボールを転がしたりするなど、運動を通して交流を深めることを目的としています。

 ここでも廿日市中学校の放送部が、競技の進行や得点発表などを行い、運動会を盛り上げてくれました。今回は、それに加えて、各競技のはじめに模範演技をするという、新たなミッションにも取り組みました。放送部員たちは、ルールを基に、競技中のよい例、悪い例を上手に演じていました。さすがです。
 5つの地区で争われるこの運動会ですが、なんと今年は3つの地区が同点優勝という珍事で締めくくられました。地域の皆様、放送部の皆さん、季節外れの暑さの中、大変お疲れさまでした。

2023年11月2日(木)
吹奏楽部の演奏で

 文化活動発表会の最後を飾るのは、廿日市中学校が誇る吹奏楽部です。吹奏楽部の3年生にとっても、これが最後の演奏となります。
 1曲目の「彼こそが海賊」という曲から始まり、広島県吹奏楽コンクールで優秀賞を受賞した「フィールズ・オーバーチェア」という2曲目に続きます。途中、各パートのソロ演奏などもあり、次第に盛り上がっていきます。

 3曲目は「怪獣の花唄」、4曲目は「銀河鉄道999」で盛り上がりは最高潮に達し、会場はさながらライブ会場のように一体感に包まれました。

 最後の5曲目は「アイドル」という曲で、ここでは、3年生の生徒も登場して、吹奏楽部の演奏に合わせてダンスを披露してくれました。

 ここで、会場のどこからか、「アンコール!」の声が…。アンコール曲(6曲目)は、「可愛くてごめん(feat.かぴ)」です。3年生の吹奏楽部にとっては、中学校の部活動での最後の演奏曲となります。この最後の曲の途中には、なんと今度は3年生の先生たちが舞台に登場して、演奏に合わせてダンス(?)を披露してくれました。

 廿中ソーランから始まった文化活動発表会(ステージ発表)は、会場を巻き込んだ吹奏楽部の素晴らしい演奏で、感動のフィナーレを迎えることができました。

 今回も、一生懸命行事に取り組む廿中生の素晴らしい姿を見せてもらいました。来賓の方々も、「文化活動発表会、すごくよかったよ。」と一様におっしゃられていました。皆さん、本当にお疲れさまでした。そして、感動をありがとうございました。

2023年11月2日(木)
放送部 圧巻の演技『グッバイ・マイ』

 文化活動発表会の第2部は放送部の劇から始まりました。
 
演じたのは『グッドバイ・マイ』という話です。舞台は人間が生まれる前の世界。子供たち3人が、誕生を楽しみに待っています。そこにいる老人から青太、桃子、黄郎と仮の名前をつけられます。そこへ登場するのが「じいさんの告げる運命を知ってからにしたらどうだ」と吐き捨てるようにいう緑。緑の運命は生まれてすぐにコインロッカーに捨てられる」というあまりにも過酷なものでした。他の3人も自分の運命が不幸であることを知り、「嫌だ」と言いますが、老人は「運命は一部であり、決してすべてが決まっている訳ではない。」という言葉に背中を押され、それぞれ自分の運命を受けいれ、誕生への門をくぐっていくという話です。
 どの役の生徒も「いつ、練習をしたの!?」と思うぐらいの圧巻の演技で、舞台に引き込まれました。4人が「生きたい。」「でも、こんなつらい人生は送りたくない。」と揺れ動き、最終的に「生きる」ことを決めるまでの過程がこの話の山場だったように思いますが、その場面を4人だけでなく、出演している人が見事に演じていたと思います。

 生きていると楽しいことや嬉しいことばかりではなく、悲しいことやつらいこともあります。全部ひっくるめて「生きる」ということなのだと考えさせられました。誰しも幸せに生きたいと思いますが、苦しいことがあってもその苦しさの中で、もがきながらも生きていくこと。その先に幸せと感じる瞬間があるのではないかと思います。

 放送部の皆さん、お疲れ様でした。素晴らしい劇を見せてもらったことに感謝します。ありがとうございました。

2023年11月2日(木)
思いを歌にのせて…感動を届けました

 文化活動発表会(ステージ発表)での第1部「合唱コンクール」は、今まで練習を積み重ねてきた成果が発揮された素晴らしいステージ発表となりました。
 今年は合唱がコンクール形式で行われるとあって、どのクラスも練習に力が入り、何度も何度も歌ったことでしょう。
 しかし、本番はさくらぴあのステージで歌うわけですから、緊張も想像した以上だったかもしれませんね。それでも、どのクラスも、それぞれの歌に込めた思いが伝わってきて、本当に感動しました。
 インフルエンザ等で参加できず、人数が少ない中での合唱となったクラス、指揮者が途中で変更したクラスもありましたが、「ここにいない仲間の分まで自分たちが歌うんだ」という思いが伝わってくるようでした。
 本当に素敵な合唱を創り上げた廿中生のみなさん、感動をありがとうございました。結果は結果として、この合唱への取り組み、感じたことこそがクラスの財産ですね。

2023年11月2日(木)
廿中ソーラン躍動!

 文化活動発表会(ステージ発表)のオープニングを飾るのは、有志による廿中ソーランです。これまで、多くの地域行事に招待されてきましたが、3年生にとっては、このウッドワンさくらぴあ大ホールでの演技が、最後の舞台となります。
 3年生がリーダーとなって、しっかりと後輩たちを引っ張り、盛り上げ、大舞台で廿中ソーランが躍動しました。

 先輩たちがつむいできたこの伝統は、後輩たちに必ず受け継がれていくはずです。3年生のソーラン有志の皆さん、これまで本当にお疲れさまでした。そして、オープニングを飾るのにふさわしい、素晴らしい演技をみせてくれたことに感謝します。ありがとうございました。

2023年11月2日(木)
生徒会執行部の皆さんありがとう!

 いよいよ、「ウッドワンさくらぴあ」での文化活動発表会(ステージ発表)の日がやって来ました。生徒会執行部が、廿日市中学校での最後の大きな活動となるこの日のために、司会や運営、クラス紹介のムービーなど、一生懸命限られた時間で準備をしてくれました。
 開会での生徒会長のあいさつ、閉会での文化委員長のあいさつは、その思いが込められた素晴らしいあいさつでした。

 しゃぼん玉に込められた思いは、きっと廿日市中学校のみんなに届いたはずです。執行部の皆さん、本当にお疲れさまでした、そして、ありがとうございました。

2023年11月1日(水)
文化活動発表会成功のために

 いよいよ明日は、文化活動発表会(ステージ発表)です。今日はPTA役員の皆様や生徒会担当、ステージ発表のある顧問が、明日に向けて会場の準備やリハーサルを行いました。
 みんなが、明日の文化活動発表会を成功させるために一生懸命です。表では、生徒会執行部やソーラン有志、放送部、吹奏楽部の舞台を使った練習にも気合が入ります。裏では、スムーズな運営ができるように、いろいろなことを想定して準備してくださるPTA役員の皆様がいます。

 明日はさらに、裏方として、受付や生徒・保護者の誘導を手伝っていただけるスタッフの皆様に来ていただけると聞いています。文化活動発表会の成功と廿中生のために、時間を取っていただき、皆様には本当に感謝いたします。
 生徒の誰もが、舞台の上で自分らしさを出せるように、みんなで廿中生の一生懸命を支えていきましょう。

2023年11月1日(水)
日常で利用されている蒸留

 1年生が理科の授業で、混合物の沸点の違いを利用した「蒸留」について、どのような場面でそれが利用されているのか、個人でまとめ、全体で共有する学習をしています。
 途中、先生が例として、石油(原油)は沸点の違いを利用して、石油ガス、ガソリン、灯油、軽油、アスファルトなどに分けていることを紹介し、生徒たちはそのことを参考にしながら、日常で利用されている蒸留について、言葉や図などでまとめています。

 蒸留は、医薬品、農薬、香料、液晶、電子材料などに使われていたり、コンタクトレンズの洗浄液に使われていたり、日常生活の様々な場面で使われていることを生徒たちが調べてくれて分かりました。
 混合物の沸点の違いの実験が、ここにつながっていくのですね。

2023年11月1日(水)
11月スタート!

 今日から11月です。このところ、過ごしやすい爽やかな秋晴れの日が続いています。今日は、2年3組が「PTA朝のあいさつ運動」の担当で、朝から元気な挨拶を響かせてくれています。
 また今日は、明日の文化活動発表会(ステージ発表)の準備があるため4時間授業です。登校する生徒たちの足取りも、普段より軽く感じられるのは気のせいでしょうか。
 1年生は、初めての「ウッドワンさくらぴあ」での文化活動発表会ということで、担任の先生からの説明に対し、しおりに線を引きながら真剣に聞いています。

 11月は、文化活動発表会の取組とともにスタートしました。