2023年12月28日(木)
稽古納め

 挌技場では、午前は柔道部が、午後は剣道部が今年の稽古納めでした。
 柔道部では、相手にどう近づいてうまく回転して寝技にもっていけるかという課題に対して、先生のアドバイスの下、生徒たちが寝技への入り方を繰り返し練習していました。今日は、稽古納めということでOBの先輩たちも応援に駆け付けて、一緒に稽古に励みました。
 また、剣道部では、生徒が自分の今の課題を改善することを目標にして、稽古に臨みました。途中、先生から、足の出し方や打ち終わりの動作などのアドバイスをいろいろ受けながら、自分なりに工夫して改善しようとする姿が見られました。
 柔道部も剣道部も、先生の指導に熱心に耳を傾け、自分の技をさらに向上させるため、真剣に稽古に打ち込む姿が印象的でした。
 気持ちのこもった稽古納めで、今年の廿中日記は終了です。保護者の皆様、おおとり応援団をはじめ地域の皆様、今年一年間大変お世話になりました。ご不満の点やご不安な点も多々あったと思いますが、改善に努めてまいります。来年の辰年も、廿日市中学校をどうぞよろしくお願いいたします。

2023年12月28日(木)
感謝の気持ちを込めて2

 今日は令和5年(2023)の仕事納めです。生徒たちにとっては、今日が部活納めです。
 今朝は、卓球部の生徒が練習前に、自分たちがいつも登下校する正門付近やいつも使っている体育館内の隅々まで、自主的に掃除をするなどして、学校の環境整備をしてくれています。
 昼休みに外遊びができるよう体育委員会が管理しているボールかご付近の掃除や、長い休みに入ることから、11月に保護者・おおとり応援団の方々や野球・サッカー部員が極寒の中で植えた花壇へたっぷり水やりをするなど、卓球部では、感謝の気持ちを込めた環境整備は恒例になっているそうです。
 心を磨いて、気持ちよく練習をして、新しい年に向かって飛躍しましょう! 

2023年12月27日(水)
感謝の気持ちを込めて

 今日も、朝から多くの生徒が登校して、部活動に取り組んでいます。中でも、バスケットボール部の生徒は、練習前に、今年お世話になった体育館や部室の大掃除をしています。
 校訓に、「人と社会のために奉仕する」という言葉あります。このように、感謝の気持ちを込めて掃除をすることは、その場所をきれいにするだけでなく、心を磨くことにもなりますね。
 自分たちが使っている場所をきれいにすれば、気持ちよく活動ができます。気持ちよく活動することができれば、個人のスキルやチームワークの向上にもつながります。協力して場を清めることを通して、自分自身を磨いてくださいね。

2023年12月26日(火)
冬休みも頑張っています

 普段と違って、冬休みなどの長期休業中は、部活動にも集中して取り組めます。吹奏楽部は、それぞれ演奏する楽器は違いますが、自らの課題に対し、個人練習に真剣に取り組んでいます。美術部は、廿中図書館からのオーダーに対し、デザインを考案して、それを表現しようとしています。
 文化系の部活動は、文化活動発表会の終了とともに新体制になって約2か月が経ちました。仲間とともに自主的・自発的に行う活動は、学校生活を豊かで充実したものにしてくれます。これからも自分らしく、課題と向き合っていきましょう。

2023年12月26日(火)
生徒会リーダー研修2日目

 生徒会リーダー研修の2日目です。今日の主な研修内容は、校長先生の講話から始まり、昨日の研修の振り返り、各役員のマニフェストの発表、3年生を送る会の企画です。
 校長先生からは、これから始まる生徒会活動の中で、廿日市中学校の伝統の校訓に込められた思いを常に意識して取り組んでほしいことや、生徒会活動を活性化するために、アイデアを出していろいろなことにチャレンジしてほしいことなどのお話がありました。

 また、各役員がロイロノートを活用して、自らのマニュフェストについてプレゼンテーションを行い、対話を通じてそれぞれの思いをすり合わせ、生徒会活動の方向性やゴールを具体的に作り上げる作業に取り組みました。

 生徒たちは、真剣に取り組み、仲間の意見にうなずいたり、さらに意見をつないだりするなど、積極的に協議に参加する生徒たちの姿が見られました。これからの廿日市中学校を担う新生徒会のリーダーたちがとても頼もしく見えます。

2023年12月25日(月)
生徒会リーダー研修1日目

 冬休みになりましたが、寒い中、部活動を頑張っている生徒がたくさんいます。
 そして、今日から2日間、これからの廿日市中学校を担う新生徒会執行部のリーダー研修が行われます。このリーダー研修は、先輩から生徒会の仕事を引き継ぎ、円滑に生徒会活動を進めることができるようにすること、生徒会執行部として目的を達成するために必要な集団としての組織力の素地を養うことをねらいとしています。
 まず、生徒会活動の運営に必要な力を体験的に学び、新執行部の連帯感を深めるために、グループエンカウンターを行いました。この活動については、リーダー研修の目的と活動内容を踏まえて、自分たちで目的設定、計画の立案、役割分担等を考えました。新執行部が考え出した活動は、「ワクワク カレー飯!」です。これからお世話になる先生への挨拶を兼ねて、みんなの親睦を深めるのが目的です。計画通り、協力してスムーズに活動できましたね。一体感のあるカレーライスは、とても美味しかったですよ。

 また、午後からは、専門委員会についての引継ぎが行われました。旧執行部、専門委員長にも参加してもらい、各役職の仕事の引継ぎをして、担当の先生に挨拶に行きました。そして、1月の第1回専門委員会の企画を考えました。

 引継ぎで先輩の話を聞いていると不安になった人もいるかもしれませんが、仕事の内容だけでなく、先輩の思いをしっかり引き継いで、焦らずにじっくりやっていきましょう。

 終日の研修、お疲れ様でした。明日も頑張ってくださいね。そして、引継ぎに協力してくれた旧執行部、専門委員長のみなさん、どうもありがとうございました。これからも、後輩たちの力になってやってください。よろしくお願いします。

2023年12月22日(金)
市長・教育長表敬訪問

先日行われた、「第31回広島県中学校英語暗唱・弁論大会」及び「大竹・廿日市中学校英語暗唱・弁論大会」で、本校の3年生がそれぞれ第1位になったことから、廿日市市長と教育長にその報告をするため、市役所を表敬訪問しました。
 まず、教育長室を訪れ、教育長に受賞の報告をした後、市長室横の応接室に移動し、市長にも同様の報告をしました。
 市長や教育長からは、暗唱大会のときの再現を求められました。大会のときから少し時間が経っていましたが、大会本番さながらに、しっかりと暗唱を披露することができました。英語の発音や音の強弱、身体を使った表現などはさすがで、市長も教育長も感心されていました。
 また、生徒は、この機会を捉えて、市長や教育長はどんな仕事をしているのか質問するなど、和やかな雰囲気の下で話が弾み、最後に「廿日市市のためによろしく!」と市長から激励を受けました。

 学校教育目標にある「自立した社会人」として活躍するためにも、大変貴重な経験ができましたね。

2023年12月22日(金)
2学期終了。一先ず、良いお年を…。

 今日で2学期が終了です。3日続いた2学期末懇談会も今日が最終日です。今日は、朝から雪が舞い、生徒たちは寒そうに登校していましたが、帰る時には、空も晴れて、風は冷たいですが、温かい日差しが降り注いでいました。
 明日から冬休みということで、下校する生徒たちの顔にも自然と笑みがこぼれます。たっぷり時間があります。充実した冬休みを送ってくださいね。冬休み中に部活動に参加する生徒も多いと思いますが、一先ずは、良いお年を…。

2023年12月22日(金)
生徒会執行部・専門委員長認証式

 終業式に続き、生徒会執行部・専門委員長認証式が行われ、生徒会長をはじめ、副会長、書記、会計、そして5つの委員会の委員長の皆さんが認証されました。
 生徒会は、廿日市中学校の全生徒を会員とする、学校生活をよりよくしようとする生徒の皆さん自身の組織で、執行部や専門委員長はその生徒会を推進していくリーダーです。

 執行部、専門委員長の皆さんは、学校生活をさらによくしていくため、先輩たちの伝統を受け継ぎ、アイデアを出し合い、協力して、さわやかな風が吹く、居心地のよいウェルビーイングな廿日市中学校の創造を目指してくださいね。

 また、認証式の後、この一年間、廿日市中学校をたくさんの場面で盛り上げ、支えてくれた旧執行部、専門委員長の皆さんを代表して、生徒会長のあいさつがありました。それぞれの活動に意味や価値をもたせ、生徒会のスローガン「織り成す」のもと、様々な糸を紡いで、仲間や地域とのつながりを、より強固なものにしてくれました。旧生徒会執行部、各専門委員長の皆さん、1年間本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

 さらにその後、今日から廿日市中学校のリーダーとなった新生徒会執行部、各専門委員長を代表し、新生徒会長からの決意表明もありました。

 3年生が、織り成した廿日市中学校の伝統を、2年生が新しいリーダーとして引継ぎ、残りの3学期、そして、令和6年度に向けて、廿日市中学校をさらに心地よいさわやかな風が吹くウェルビーイングな学校へと導いてくれると期待しています。新生徒会執行部、各専門委員長の皆さん、これから1年間よろしくお願いします。

2023年12月22日(金)
2学期終業式

 昨年の2学期の終業式は朝から大雪で大変でした。今年も天気予報では雪が心配されましたが、大きな影響もなく、無事2学期の終業式を行うことができました。
 校長先生からは、2学期の教育活動の中で、自分にできることや自分しかできないことに、一生懸命気持ちを込めて取り組む姿が随所に見られ、「さすが廿中生!」と感心したといったお話がありました。

 また、ウェルビーイングな廿日市中学校を目指して、「やってみよう!(挑戦)」「ありがとう!(感謝)」「何とかなる!(プラス思考)」「ありのままに!(自分らしく!)」の4つのことを意識しながら、幸せが来るのを待つのではなく、私たち自らの行動で幸せを引き寄せ、みんなで心地よい風が吹く廿日市中学校を創っていこうといったお話もありました。

 さらに、生徒指導主事からは、冬休みの過ごし方のポイントとして、「時間帯・場所・やることの3つのバランスをとって生活すること」「悩みは抱え込まず相談しやすい人に相談すること」「SNSトラブルに巻き込まれた場面を想像して対策を考えておくこと」について話がありました。

 約2週間の冬休みです。交通事故や感染症に注意するだけでなく、時間があるからと言ってSNSに依存しすぎないよう、規則正しい生活を送って、1月9日の3学期始業式に、また元気で会えることを楽しみにしています。

2023年12月21日(木)
指揮に挑戦!

 2年生が音楽科の授業で、音楽を指揮で表現して、より豊かな音楽活動につなげるため、指揮について学習しています。
 指揮は、演奏や合唱などで、曲の始まりや終わり、曲のテンポや強弱などの指示を与え、全体をまとめて「息」を合わせることができるようにすることが求められます。

 指揮の動かし方は、空中で円を描くように腕を動かして、重力に逆らわずに円の上側ではゆっくりと、下側では速くなるようにします。慣れてきたら、描く図形を円から楕円にしていき、最終的に上下の動きになるようにするのがポイントです。

 先生の見本に合わせて、円の動きから、4拍子、2拍子、6拍子と、みんなで指揮に挑戦してみました。中でも、6拍子は、ちょっと難しかったですね。

 指揮は、より豊かな音楽活動につなげるために大切な役割を果たしています。実際に自分が指揮を練習することで、演奏や合唱のときの指揮者の苦労や工夫が分かりますね。そういった場面では、指揮者と気持ちを一つにして、より豊かな音楽を創っていきたいですね。

2023年12月21日(木)
新ECOレジ袋バックの製作も大詰め

 1年生が、技術・家庭科(家庭分野)の授業で取り組んでいる新ECOレジ袋バックの製作もそろそろ大詰めです。
 製作に必要な材料、用具、制作手順、時間等の見通しをもち、目的に応じた縫い方や製作方法、ミシンやアイロン等の用具の安全な取扱いなど、これまで学んだことを活かして製作している、マイ・レジ袋バックが完成に近付いています。

 資源や環境に配慮して、生活を豊かにするために、製作したレジ袋バックを実生活でも積極的に活用して、よりよい生活の実現に向けて役立ててくださいね。

2023年12月20日(水)
今年最後の朝の自主勉強会

朝の自主勉強を希望する3年生の生徒が、毎週水曜日の朝7時30分から8時まで廿中図書館に集まり、今年最後の自主勉強に取りくんでいます。
 先月の8日から始まったこの勉強会には、毎回、おおとり応援団の学習ボランティアさんや3年生の先生たちが参加して、生徒たちの疑問の解決に一役買っていただいています。
 受験に不安がある生徒、学習習慣を整えたい生徒、基礎学力の向上を望んでいる生徒、参加の目的は様々ですが、自らを鍛えるため30分間真剣に学習に取り組んでいます。
 次回は、来年の1月10日(水)になります。学習習慣を整えるとともに、苦手なところを克服して、いざ本番に臨みたいですね。
 生徒たちの目標の実現に向けて、学習ボランティアの皆様には、これからもお力を貸していただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 

2023年12月19日(火)
緊張の電話応対…

 2年生が1月に行う職場体験学習(CSW:キャリアスタートウィーク)に向けて、着々と準備を進めています。
 今日は、体験学習に向けた打ち合わせを行う事前訪問のお願いをするため、グループの代表者が各事業所へ、公用携帯電話3台と保健室の固定電話を使って電話をかけました。

 電話をかけた際、事業所の担当者の方が出られたとき、不在のときの対応や、事前訪問をお願いしたい日時を伝えたとき、その時間が大丈夫なとき、難しいときなど、マニュアルに沿って話をしながら、確認したことをメモに取っていきます。
 生徒たちは、「緊張したー。」と言っていましたが、おおむね丁寧な電話応対ができていたようです。先日のマナー講座での学習を活かすことができましたね。
 事前学習・事後学修も含めた今回の職場体験学習が、将来に向けて進んで学ぶ機会となるよう、主体的に取り組んでいきましょうね。

2023年12月19日(火)
成長しています

 2学期も今日を入れて、あと4日です。
 「正直に生活し 進んで学び 人に害せず 自己を守り 人と社会のために奉仕する」という校訓の下、4月に入学した1年生も、9か月が経ち、廿中生として立派に成長しています。

 課題を解決するため、グループで頭を寄せ合って思考したり、タブレットを使って、個人で調べたことやまとめたことを表現したり、進んで学ぼうとする姿があちらこちらで見られます。

 これからも、大切な仲間とともに、学び続けていきましょう。

2023年12月18日(月)
2学期末大掃除~感謝を込めて~

 2学期も残すところ今週いっぱいだけになりました。今日は、学期末の大掃除の日です。学期末の大掃除は、いつもより10分長い、20分間の大掃除です。
 教室は、「激落ちくん」や「ナイロンスポンジ」や「粉洗剤」で磨いて、隅々まできれいにしていきます。その他の掃除場所も、普段しないようなところを「気付き掃除」できれいにしていきます。生徒たちは、見ていて本当に気持ちがよいくらい、一生懸命掃除に取り組みます。
 そして、教室掃除の仕上げは、学期末恒例の床のワックスがけです。美化委員長が用意してくれた掃除用具庫にあるワックスがけセットを、各クラスの美化委員が受け取り、2学期お世話になった教室をワックスでピカピカに仕上げます。
 生徒の皆さん、ありがとうございました。きっと学校が喜んでくれていると思います。また、これからも大切に使っていきましょうね。

2023年12月15日(金)
中学校生活最後の読み聞かせ

 今日は、朝読書の時間に、3年生の各教室に読書ボランティアの方が来てくださって、読み聞かせをやっていただきました。
 最近は、3年生の教室に張り詰めた空気を感じることがあるのですが、今朝は、違っていました。ボランティアの方の優しく穏やかな声が、ふっと心の緊張の糸をほぐして下さったような気がします。
 今回、ボランティアさんたちが聞かせててくださった本は、1組「手袋を買いに」、2組「パンドラ『ギリシア神話』」、3組「きょうのシロクマ」「すきっていわなきゃだめ?」、4組「この世でいちばんすばらしい馬」、5組「子どもに語るアラビアンナイトより『ダイヤモンドの谷-シンドバード第2の航海」です。
 3年生の読み聞かせは、今回が最後となります。振り返れば、1年生の頃から、こうやって読み聞かせをやっていただき、物語の世界に引き込まれ、驚いたりいろいろと想像したりしたことと思います。
 11月に行われた幼児ふれあい体験では、役によって声を変えたり、読む速さに変化をつけたり、相手の反応を見ながら話したりするという技術を参考にして取り組むことができました。
 ボランティアの方からは「自分には関係ないことと思わず、いろんなことに興味をもってください。」「3年生、がんばれ!」とメッセージをいただいています。
 年に数回の朝の短い時間ではあったものの、この読み聞かせは中学校生活の大切な思い出ですね。
 ボランティアの皆様、どうもありがとうございました。

2023年12月14日(木)
わしょくの命「だし」のよさに気付こう

 2年生が技術・家庭科(家庭分野)の授業で、「だし」のとり方を習得しています。
 だしは、和食の魅力を支える要素で、多くの日本料理に使われています。
 おでん、うどん、みそ汁、煮物…。普段食べているものをおいしくしてくれているのがこのだしの力なのです。
 そこで、昆布とかつお節を使い、実際にだしをとり、すまし汁をつくります。 だしが出来あがった時には、いい香りがしてきました。
 すまし汁は、だしを味わうお吸いもので、うす口のしょうゆと塩で味をつけ、具もねぎとかまぼこと麩というシンプルなものでしたが、かまぼこに切れ目を入れて「結びかまぼこ」にしたり、麩がきれいな模様の入ったものだったりしたことから、まるで料亭でいただくようなお吸いものが完成しました。
 そして、最後に自分たちが作ったすまし汁と、だしの使われていない汁を飲み比べてみました。どとらがおいしいかはいうまでもありません。自分の目と鼻と舌でしっかり味わい、だしの必然性を実感したことでしょう。
 だしは他の材料の味を引き立て、調和させる力があり、この力が和食を支えているのですね。   年末年始、年越しそばやお雑煮、おせち料理などを食べる機会があると思いますが、「だし」を意識すると、おいしさも違ってくるかもしれませんね。

2023年12月13日(水)
表彰披露の日

 廿日市中学校では、各種大会やコンクール等で、素晴らしい成績を収めまた各部や個人に対する表彰披露を、校長室から全教室へリモート配信しています。
 先日、2学期の間に行われた各種大会やコンクール等の団体の部の表彰披露を行いましたが、今日は個人の部の表彰披露です。

 表彰披露した各種大会やコンクール等は次のとおりです。

◎第36回大竹市・廿日市市中学校新人体育大会(陸上、柔道、卓球)
◎第4回U16広島県陸上競技選手権大会
◎第71回大竹市・廿日市市中学校駅伝競走大会
◎第3回広島県中学校新人大会
◎第21回大竹市近郊秋季中学ソフトテニス大会
◎大竹市・廿日市市中学校英語暗唱大会
◎第31回広島県中学校英語暗唱大会
VOICE2023
◎税についての中学生の作文・書写
◎第回広島県中高生ドローイング大賞展
◎第136回日本語ワープロ検定試験
◎第42回全国中学生人権作文コンテスト
◎第73回「社会を明るくする運動」作文コンテスト

 今日は、あらゆる分野で活躍した個人の部、のべ59名の廿中生の表彰披露を行いました。皆さん本当におめでとうございます。2学期中に受賞したその他の各種大会・コンクール等はまだまだあります。これらについては、次回表彰披露をさせてくださいね。

2023年12月13日(水)
創作ダンス

3年生が保健体育科の授業で、各グループに分かれて創作ダンスに取り組んでいます。
 3年生では、表したいテーマにふさわしいイメージを捉え、動きに変化を付けて即興的に表現することや、個性を生かした簡単な作品にまとめて踊ることができるようにすることが目標です。
 どのグループも、ダンスに自主的に取り組み、一人一人の違いに応じた表現や役割を大切にし、お互いに助け合ったり教え合ったりしながら、表現したいテーマに近づけようとしています。
 みんなで一生懸命協力して取り組む3年生の姿は、いつもさすがだと思います。協力して、見る人に伝わるダンスを創ってくださいね。楽しみにしています。

2023年12月13日(水)
中学生人権作文コンテスト表彰状贈呈式

今日の昼休み、広島県法務局・広島県人権擁護委員連合会主催の「第42回全国中学生人権作文コンテスト廿日市・大竹地区大会」において、基本的人権の重要性をよく理解して優秀賞を受賞した2名の生徒の表彰状贈呈式が、校長室で行われました。
 贈呈式では、廿日市人権擁護委員協議会長様より、受賞した生徒一人一人に、各賞の表彰状と記念品が手渡されました。
 このコンテストは、次代を担う中学生が人権問題について作文を書くことによって、人権尊重の重要性、必要性についての理解を深めるとともに豊かな人権感覚を身に付けることや、入賞作品を国民に周知広報することによって、広く一般に人権尊重思想を根付かせることを目的としています。
 優秀賞を受賞したそれぞれの生徒の作品の題名は、「助け合う心を持つ」「言葉がもつ力」で、日常の家庭生活や学校生活等の中で得た体験に基づいたことを作文にして、いずれも中学生らしい感性に富み、純粋な感覚で人権問題をとらえています。おめでとうございます。

2023年12月12日(火)
思考力・表現力を高めるための授業づくり4

 今日は、先生たちの授業力向上のため、廿日市市教育委員会から 山崎 学肖 指導主事様を講師にお迎えし、今年度4回目の校内授業研究会を行いました。今回は、2年4組の皆さんに協力してもらいました。社会科の中部地方の単元で、「トヨタはなぜ、世界一の自動車メーカーになれたのだろう!」という学習課題に生徒が取り組む授業を参観し、その後、研究協議を行いました。
 今回の授業は、「トヨタが世界一の自動車メーカーとなれた要因を東海地方の特色から説明できる。」ことが目標です。先生からロイロノートで画面配信された地図の資料を基に、個人やグループで課題解決に臨みました。

 各グループでは、「高速道路が近くにあるから、部品を早く組立工場に送ることができる。」「山地や丘陵地が少なく平野が広がっているので、大きい土地が必要な工場が建てやすい。」「名古屋港が近くにあるので、世界から部品を取り寄せられるし車を送り出せる。」など、お互いの意見を交流しながら、仲間の説明に納得したり、分からなかったことに気付いたり、学びを深める場面が多く見られました。

 この単元では最終的に、産業や技術の発展に伴う社会の変化にどう向き合えばよいかという本質的な問いに対して、「リニアモーターカーの建設は中部地方の産業にとって吉か凶か?」という単元を貫く問いに挑みます。この単元で学んだことから、どんな意見が交わされるか楽しみにしています。
その後、廿中図書館に先生たちが集まり、授業の反省や研究協議を行い、最後は山崎指導主事にまとめをしていただきました。
 メリハリを付けて集中して授業を頑張った2年4組の皆さん、そして、指導・助言をくださった山崎指導主事様、大変有意義な研修を行うことができました。ありがとうございました。

2023年12月11日(月)
高齢者にとってあったら便利なもの

 3年生が技術・家庭科(技術分野)の授業で、生活や社会の中から見付けた問題を、これまでに学習した計測と制御のプログラミングによって解決する活動に取り組んでいます。
 みんなに解決してもらいたい課題は、「高齢者にとってあったら便利なものを開発する。」です。高齢者自身が使用するもの、または街に設置するものなどを念頭に、イメージマップを作って発想を広げ、いつ、どこで、誰が、何を、どうするために、なぜ必要かということを、グループごとに頭を寄せ合い、アイデアを具体化しようとしています。

 「高齢者が家で薬を飲む時間に飲み忘れを防ぐために、その時間を伝えるロボット」「高齢者が日常生活で段差があるところで、つまずいてケガをしないように、段差があることをブザーで知らせるロボット」など、こんなロボットがあると便利といったものを各グループが提案しています。

 開発したいものが具体化したら、次はそのロボットのデザインとプログラミングの設計になります。
 みんなの思考力と表現力を結集することが、この開発プロジェクトの成功のカギになります。グループで頭を寄せ合って、次々出てくる課題を解決しながら、制作を進めてくださいね。完成を楽しみにしていますよ。

2023年12月8日(金)
みんなをつなぐ「はなさかじいさんプロ」

 先日の文化活動発表会を振り返って、お互いのよいところ、クラスのよいところを認め合っていこう、お世話になった先輩、いっしょに頑張ってきた後輩に感謝を伝えようという「はなさかじいさんプロジェクト」。
 学年の仲間のすばらしさなどを伝える「横つながりの木」と、先輩・後輩への感謝などを伝える「縦つながりの木」、それぞれ1本ずつの木が、各学年の生徒がよく目にする場所で満開になりました。
 1年生の東階段踊り場の「縦つながりの木」を見ると、3年生から1年生に向けて、「合同練習やメッセージありがとうございました。」「これからも一人一人が努力できるところを大切にしてね。」「来年はクラスが離れるので、今のメンバーとの思い出を大切にしましょう。」など、感謝や激励の花がたくさん咲いていました。先輩からのメッセージを見ていた多くの1年生が、素直に「嬉しいです。」という感想を述べていました。
 1年生から2年生、2年生から3年生の「縦つながりの木」、各学年の「横つながりの木」もすばらしい花を咲かせています。保護者・地域の皆様、廿日市中学校へご来校の際は、これら満開の木をぜひご覧ください。

2023年12月7日(木)
廿日市中学校産「青首大根」と「かぶ」

 恵木ルームの廿日市中学校産・野菜販売学習企画第4弾です。今回は、生徒たちが種まきから育てた「青首大根」と「かぶ」の販売です。
 今回は、店頭販売は行わず、事前予約で代金を支払う予約注文の販売学習に取り組みました。事前に、先生たちの予約を受け付け、注文に合わせて商品を届けます。
 これまでと同じように自分たちで販売のためのちらしを作成したり、レシピを調べてまとめたりするなど、入念に準備を進めてきました。
 生徒たちは、少しでも新鮮な野菜を食べてもらうおうと、注文を受けてから廿中農園に野菜を掘りに行き、新聞紙に丁寧に包んで用意をします。用意ができたら、職員室を訪問して、直接商品を届けます。今回も1本100円と超お買い得な買い物をして、先生もとても満足そうです。
 今回の4回目の販売企画は、特に通信販売の仕組みを意識した販売学習でした。第4弾の販売企画も大成功でしたね。

2023年12月6日(水)
廿日市中学校生徒会役員選挙

 今日の6時間目は、約1か月間に渡って取り組まれてきた、新しい廿日市中学校生徒会を引っ張っていくリーダーを決める生徒会役員選挙が行われました。
 まずは、現在の生徒会執行部の皆さん、1年間、本当にありがとうございました。廿日市中学校の伝統をつむぎ、個性の糸を織り成すため、様々な行事に主体的に取り組み、尽力してくれました。先日の文化活動発表会では、充実した発表会を見事に創り上げてくれました。また、地域行事にも積極的に参加して、地域を大いに盛り上げ、元気を届けてくれました。
 そして、選挙管理委員会の皆さんには、選挙の公示から今日まで、廿日市中学校の未来に向けて、公平・公正な選挙をするために力を注いでくれました。ありがとうございました。
 今日の立会演説会では、新たに生徒会の中心となって、廿日市中学校をさらによくしていこうと、推薦者の支援を受け、勇気を出して立候補した5名が、「自分はこういう学校にしたい。」という思いをしっかりと語ってくれました。また、推薦者の皆さんは、立候補した5名の素晴らしさをしっかりと伝えてくれました。オンラインで各教室の画面越しに演説を聴く皆さんにも、立候補者、推薦者の真剣な思いが伝わったと思います。
 その後は、投票会場の受付で生徒証明書を提示した後、投票用紙をもらい、市役所からお借りした投票箱に投票しました。今回初めての生徒会役員選挙を行う1年生は、「投票会場のし~んとした雰囲気に圧倒された。」「本格的な選挙をして人を選ぶのにびっくりした。」「みんなの演説がすごいと思った。」など、感想を話してくれました。
 終了後、10名の立候補者、推薦者は、「この開放感は何とも言えない。」と口々に話をしていました。それは、今日まで、一生懸命真剣に取り組んだからこそ生まれる充実感だと思います。貴重な貴重な1か月間でしたね。お疲れ様。

2023年12月5日(火)
将来にもつながるマナー講座

 2年生が、1月に実施する職場体験学習(キャリア・スタート・ウィーク)に向けて、マナーについて学習しました。
 マナー講座の講師は、インターナショナル エア アカデミー広島校 崔 希美(さい ひみ)校長先生です。「思いやりの心を育もう!…~にこやかな顔・心優しい言葉がけができる人へ~」というテーマで、お話をしていただきました。

 マナーとは、「人の嫌がることをしない」「相手を大切に思いやる気持ちを相手に伝わるように表現すること」という話から、基本の姿勢や手の上げ方、職場で大切なあいさつ言葉、職場体験に向けて心得たい10か条、電話応対の基本など、崔先生の元気で明るいお話で、あっという間の2時間でした。

 生徒たちは、先生の話に引き込まれながらも、一生懸命大切なポイントをメモに取っていました。

 今後、各事業所へ電話で体験学習の依頼をする際や、実際に当日、各事業所でお世話になる際は、楽しく充実した学習になるよう、今回教えていただいたポイントを反復して臨みましょう。
 今日教えていただいたことは、今回の職場体験学習に限らず、将来、高い志のもと「自立した社会人」として活躍するために、大切なスキルでもあります。毎日の生活の中でも意識して実践していけるとよいですね。

 崔先生には、たくさんの元気をいただきました。今日はお忙しい中、本当にありがとうございました。

2023年12月4日(月)
「税について作文・書写」表彰状贈呈式

 今日の放課後、全国納税貯蓄組合連合会・国税庁主催の「税についての中学生の作文」と、中国納税貯蓄組合主催の「税についての中学生の書写」の表彰状贈呈式が校長室で行われました。
 この作文と書写は、夏休みの課題の一部として提示され、それに応募した生徒のうち6名(作文2名、書写4名)が賞を受賞しました。

 贈呈式では、大竹佐伯地区納税庁貯蓄組合連合会事務局長様より、受賞した6名の生徒一人一人に、各賞の表彰状と記念品が手渡されました。

 作文は、家庭や自分の周囲で見聞きし体験した税についての話や学校で学んだ税の仕組みや使われ方など、税に関することを1200文字以内にまとめ出品し、書写は、「納税準備預金」「電子申告」など、税に関連するいくつかのキーワードの中から1つを選択して出品するというものでした。

 惜しくも表彰を逃した人も含め、今回、作文や書写に取り組んだことが、今後、税についての関心や正しい理解を深めることにつながっていくとよいですね。
 受賞した6名の皆さん、おめでとうございます。

2023年12月4日(月)
不屈の精神

 3年生が書写の授業で、「不屈の精神」という字を毛筆で書いています。書き初めにもなる「不屈の精神」という字は、これまでに学習してきた「行書を書くときの動き」「点画の連続」「点画の変化」「点画の省略」「筆順の変化」「行書と仮名の調和」「文字と大きさの配列」という、文字を正しく整えて書くためのポイントを生かすことが重要です。
 生徒たちは、ポイントを捉えながら整った字を書こうと、一生懸命集中して半紙と向き合っています。
 国語辞典には、「不屈の精神」は、「困難に直面しても決して挫けたりあきらめたりしない心意気。」とあります。「不屈の精神」で、自分の最高傑作に挑戦してみましょう。
 そして、残り少なくなった3年生の生活です。自分の目標に向かって、まさに「不屈の精神」で立ち向かっていきましょう。

2023年12月4日(月)
4年ぶりの水泳授業

 コロナ禍でここ数年中止になっていた保健体育科における1・2年生の水泳の授業が、今日から始まりました。廿日市中学校では、4年ぶりの水泳の授業です。
 学校のプール施設の老朽化に伴い、今年度から校区内にある「JSS廿日市スイミングスクール」に、スイミングスクールのバスで移動しての水泳の授業です。授業は、1・2年生の組集団ごとに2時間続きで3回、計6時間を12月から1月にかけて行います。

 1・2年生それぞれが3グループに分かれ、「JSS廿日市スイミングスクール」のインストラクターさん6名に専門的に指導していただきます。

 今日はその初日で、4組、3組、5組の3つの組集団が、2時間ずつ授業を受けました。
 授業を終えて学校へ帰ってきた生徒に感想を聞いてみると、「とにかく楽しかった。」「先生が面白かった。」「温水プールが最高です。」など、楽しそうに話をしてくれました。

 インストラクターさんの専門的な指導の下で水泳の授業ができるという、その貴重な時間を大切にして、水泳の学習に積極的に取り組んでくださいね。

2023年12月1日(金)
赤い羽根共同募金運動

 今日から12月。師走です。今週は、正門付近で生徒会執行部が、「赤い羽根共同募金運動」に取り組んでいます。
 「赤い羽根共同募金」は、当初、戦後復興の一助として、被災した福祉施設を中心に支援が行われ、その後、法律(現在の「社会福祉法」)に基づき、地域福祉の推進のために活用されています。誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、様々な地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を応援する、「じぶんの町を良くするしくみ」として取り組まれています。
 令和5年度は、「つながりをたやさない社会づくり~あなたは一人じゃない~」が共同募金運動における全国共通助成テーマです。
 私たちの住んでいるこの地域を、もっと住みよい町にするために共同募金を使ってもらいたいと、生徒会がその趣旨に賛同して取り組んでいます。
来週月曜日(12月4日)が、廿日市中学校生徒会としての取組の最終日になります。ぜひ、ご協力いただければと思います。