2024年1月31日(水)
生徒会サミット

 廿日市市内の中学校生徒会の代表者が、テーマに合わせて意見交流を行う、第8回「生徒会サミット」がZoom上で開催されました。
 今年度のテーマは、「みんなが安心して過ごせるいじめのない学校にするために」です。

 本校からは、2名の代表者が参加し、それぞれのグループに分かれて、他校の代表者と今後の生徒会活動における具体的な取組についての様々なアイデアや意見を交流しました。

 自分の考えや他校のアイデアや意見を踏まえて、安心して過ごせるいじめのない廿日市中学校の実現に向けて、何に取り組むべきか、何を取り組むべきかなどのヒントを得ることができたと思います。

 これからもWell-Beingな廿日市中学校を目指して、廿日市中学校生徒会を引っ張ってくださいね。よろしくお願いします。

2024年1月31日(水)
CSW終了!

 25日から始まった2年生のCSW(キャリアスタートウィーク)(職場体験学習)が今日で終了しました。お忙しい中、CSWの趣旨をご理解いただき、生徒たちを丁寧にご指導くださった全48事業所の皆さま、本当にありがとうございました。
 今回生徒たちは、各事業所で働いている方々から、大変多くのことを学んだと思います。社会でのルールやマナー、その職種に必要な専門的な知識や技術・技能など、実際に触れることを通して様々な経験ができました。
 今回の経験は、主体的に進路を選択し決定する態度や意志、意欲など、これからの自分の生き方の参考にしてほしいと思っています。

 今後、振り返りをしたり、他の人の体験話を聞いたりして、さらに自分を磨いてくださいね。生徒の皆さん、お疲れさまでした。

2024年1月31日(水)
卒業の歌

 3年生が音楽科の授業で、卒業式で歌う卒業の歌「旅立ちの日に」を、各パートに分かれて練習しています。
 卒業式で、卒業生が卒業の歌を歌うのは何年ぶりでしょうか。ここ数年間は、コロナ禍で後輩たちが式場に入ることも、卒業生が歌を歌うことも制限されていました。今年は久々に卒業生が卒業の歌を歌います。

 中学校生活3年間の思いを込めて、保護者、後輩たち、先生たちに歌声を届けてくださいね。
 

2024年1月30日(火)
ご寄贈いただきました

 この度、有限会社武田建工様および株式会社山陰合同銀行様より廿日市中学校へ、「ごうぎんSDGs私募債(教育機関寄贈)」に伴う物品を寄贈していただきました。
 ご寄贈いただいた物品は、ニュートンメーター10個入2セット、地球儀1個、音楽用五線黒板1枚、スクールタイマー2個です。これらは、授業で活用する教具として必要なものなので大変助かると、教職員も喜んでいます。みんなで大切に使わせていただきます。本当にありがとうございました。

2024年1月30日(火)
第3回学校運営協議会

 第3回廿日市中学校学校運営協議会を開催しました。まず、職場体験学習で不在の2年生を除く、3年生と1年生の授業を学校運営協議会委員の皆様に参観していただきました。
 3年生の教室では、広島県公立高等学校入学者選抜の自己表現を実際に見せてもらい、生徒が真剣に自分の将来の夢を語るその姿と内容に、思わず委員の皆様からも拍手が起きました。
 また、体育館で、明日の「宮島学習」に向けた出発式に取り組んでいる1年生の全体集会を参観しました。先生ではなく、生徒が主体となって、テキパキと運営する姿に、委員の皆様も感心されていました。3年生も1年生も、さすが伝統の廿中生です。

 その後は、図書室で協議会を開き、学校評価の最終報告など、廿日市中学校をもっとよくしていくための協議を行い、いろいろなご意見をいただきました。委員の皆様ありがとうございました。これからも廿日市中学校の生徒たちの成長にお力を貸してください。

 最後は、「さくら庵」に移動し、恒例の茶道部のおもてなしがありました。今日は2年生が不在だったので、1年生でのおもてなしでしたが、大変美味しくお茶をいただくことができました。茶道部の1年生の皆さんありがとうございました。

2024年1月29日(月)
令和6年度入学予定者説明会

 令和6年度に廿日市中学校に入学する予定の児童・保護者を対象として、入学予定者説明会を開催しました。説明会では、入学式までの準備のこと、学習のこと、学校生活のこと、保健に関すること、学校納金のことなどについて説明をしました。
 最後は、廿日市警察署の方より、児童には責任ある行動の大切さを、保護者にはスマートフォンの使わせ方についてお話をしていただきました。その後は、制服等の採寸や物品申込に時間を使ってもらいました。
 6年生の皆さん、残りの小学校生活を大切に過ごし、4月9日の入学式では、中学生に成長した皆さんを待っています。
 また今日は、事業所のご都合により、廿日市中学校で職場体験をしている2年生の生徒たちが、自分たちで協力しながら椅子並べをして、後輩たちやその保護者を迎える準備をしました。

 体育館の準備が終わると、手分けをして、小学校からやってきた児童を体育館に誘導したり、来校した廿日市小学校と佐方小学校の保護者をそれぞれの受付場所に誘導したり、体育館では生徒や保護者を指定された席まで案内したり、それぞれが役割を理解して、主体的に活動する生徒たちの姿がたくさん見られました。

 普段ではなかなか体験できない先生たちの仕事を今日は体験できましたね。先生たちもとても助かりました。2年生の皆さんありがとうございました。

2024年1月27日(土)
広島県中学生デザインコンテスト2024

 フジグランナタリー1階特設ステージで、「広島県中学校デザインコンテスト2024」の表彰式が行われました。
 今年のテーマは、「自分が座ってみたい椅子」です。A4の用紙一面に、色鉛筆やペンなど自由な画材を使って表現をします。デザイン画だけでは表現できないこだわったところは、文字で書きこむことも自由です。

 3年生が美術科の授業で取り組み、応募したところ、最優秀賞1点、優秀賞7点が表彰を受けました。また、その他にも、奨励賞2点、入選6点と、たくさんの作品が評価されました。どれもすばらしい発想とアイデアで、こんな椅子があると楽しくなるような作品ばかりでした。写真は、最優秀賞の「夏の優れもの『しろくまくん』」です。夏の暑い日にこんな椅子があるといいですね。

2024年1月26日(金)
CSW(廿中図書館編)

 昨日から始まった2年生のCSW(キャリアスタートウィーク)ですが、生徒が訪問する事業所が定休日等で都合が悪い日については、廿日市中学校で職場体験を行います。
 廿中図書館では、昨日、今日と、書庫の清掃や本の整理したり、来週月曜日の「令和6年度入学予定者説明会」で配付する資料の折り込みや袋詰めの事務作業をしたりするなど、生徒たちには、読書活動推進員や授業・部活動以外の先生の仕事の一部を少し体感してもらいました。

 そんなみなさんのおかげで、廿中図書館が少し明るくなったような気がします。そして、セットしてもらった「入学予定者説明会」の資料も準備することができました。ありがとうございました。
 来週月曜日の廿日市中学校の職場体験は、「入学予定者説明会」の準備や運営を予定しています。かわいい後輩たちをよろしくお願いします。

2024年1月26日(金)
今年度最後の朝の読み聞かせ

 今日は、朝読書の時間に、1年生の各教室に5名の読書ボランティアの方が来てくださり、今年度最後の朝の読み聞かせでした。
 今回、ボランティアさんたちが聞かせててくださった本は、1組「大根はエライ」、2組「旅人馬『子どもに語る日本の昔話②』」、3組「天福地福」「干支のはじまり」、4組「旅人馬『子どもに語る日本の昔話②』」、5組「エルメスのえほん おさんぽステッチ」です。

 生徒たちは、ボランティアさんが用意してくださったお話に、静かに耳を傾け、物語の中に入り込んでいるようでした。お話が終わると、拍手をしたり、お礼の言葉述べたり、感謝の気持ちをボランティアさんに伝えました。
 今年度の廿日市中学校の朝の読み聞かせは今日が最後でしたが、来年度も、生徒たちの読書活動の推進に、本校の読書活動推進員とともに、お力添えをいただければと思います。今年度一年間、どうもありがとうございました。

2024年1月25日(木)
CSWスタート!

 2年生のCSW(キャリアスタートウィーク)(職場体験学習)が、いよいよスタートしました。土・日を除く31日(水)まで、廿日市市内(一部広島市内)の全48事業所で職場体験を行います。事業所が定休日等で都合が悪い日については、廿日市中学校で職場体験を行います。
 職場体験学習は、自ら課題を発見、解決する資質・能力を身に付けたり、地域で働く人々から学び、共感し、今後の自分の生き方につなげたりすることなどを目的としています。

 生徒たちは、この日を楽しみに、マナー講座や事前訪問等、いろいろな準備を行ってきました。それぞれの事業所で、一生懸命働いている人たちから、いろいろなことを学び、自分の生き方につなげてほしいと思っています。

2024年1月25日(木)
ダンス(廿中ソーラン)

 1年生が保健体育科の授業でダンスに取り組んでいます。ダンスは、創作ダンス、フォークダンス、現代的なリズムのダンスで構成され、イメージを捉えた表現や踊りを通した交流を通して、仲間とのコミュニケーションを豊かにすることを重視する運動です。
 今回、取り組むダンスは、現代的なリズムのダンスで、ソーラン節をロック調にアレンジした「廿中ソーラン」です。

 ソーラン節は北海道の民謡で、ニシンの豊漁を祈願する仕事歌です。ソーラン節の踊りは、漁師が網を投げたり、引っ張ったり、船を漕いだりすることなどを表現しています。

 生徒たちは、変化のある動きを組み合わせて、リズムに乗って全身で踊る廿日市中学校で伝承されてきた「廿中ソーラン」の完成に向けて、一つ一つの動きを丁寧に確認をしています。

 「廿中ソーラン」は、これまでお世話になった3年生を送る会で発表する予定です。完成を楽しみにしていますよ。

2024年1月24日(水)
はつかいちこども食堂TOMO in 廿中

 今日の放課後、地域コミュニティの一つとして、地域の中での子どもの居場所づくりや、地域における食育の推進を主な目的として活動されている「はつかいちこども食堂TOMO」を、本校でも出張開催していただきました。
 初めてということで、今日は3年生を対象にして開催しました。参加は自由で、参加費は要りません。帰りのSHRが終わると、早速3年生の生徒たちがやってきて、スタッフの方からおむすび2個とお味噌汁を受け取り、みんなで楽しく食事をいただきました。

 どの生徒に感想を聞いても「美味しい!」という答えが返ってきました。スタッフの方も、生徒たちとの束の間の交流を楽しまれていました。

 スタッフの皆さん、お昼過ぎから生徒たちのために準備をしていただき、本当にありがとうございました。

 今回のようなちょっとした食事を通して、廿日市中央市民センターで行われている「はつかいちこども食堂TOMO」の活動を知ってもらうとともに、生徒同士や地域の方とのつながりを広げたり、深めたりする機会の一つになればと思っています。
 次回は、2月28日(水)の放課後に2年生を予定しています。

2024年1月24日(水)
寒さに負けずあいさつ運動

 今日は、1年4組の「PTA朝のあいさつ運動」の日です。昨日から、急に冷え込み、雪が積もるのではないかと心配しましたが、大きな影響もなく予定どおりあいさつ運動が行われました。
 今年度各クラスが順番に行ってきたあいさつ運動の中でも、間違いなく最も気温が低い朝だったと思います。それにもかかわらず、早くからたくさんの生徒が集まり、寒さに負けない元気なあいさつを、登校してくるみんなに届けてくれました。

 1年4組の皆さん、そして、寒い中、あいさつ運動に参加してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

2024年1月23日(火)
本の福袋「福本」

 今、廿中図書館にいくと、本の福袋「福本(ふくほん)」の貸出しが行われています。「福本」とは、タイトルが分からないように新春のおめでたい袋に包まれた図書委員や先生のおススメ本を、キーワードをヒントにして貸出しをするイベントです。
 「ある家の当主と、幸せになるまでのことを書いてある本」「神出鬼没な怪人に、翻弄される人々の運命は!」「生徒達が大人と戦う みんなに人気のベストセラー」など、生徒たちは、「福本」を手にとっては、ヒントを手掛かりに本のタイトルを探ろうとしています。

 選んだ「福本」が、どんな内容の本かについては、袋を開けてのお楽しみです。図書委員や先生のおススメ本なので、きっとどれも読みごたえのある本だと思います。

 ちなみに、「福本」はプレゼントではないそうです。必ず返却してくださいね。

2024年1月23日(火)
ICT活用教育推進研修

 今日は午後から、市内各小中学校のICT活用教育推進リーダーが本校に集まり、ICT活用教育推進研修が開催されました。
 この研修は、ICT機器を活用した授業を参観し、実践交流をすることで、効果的なICT機器の活用推進を図ることが目的です。

 今日は、1年2組と1年3組に協力してもらい、2組が英語科の授業、3組が社会科の授業を公開しました。

 学習支援ソフトウェアのロイロノートを効果的に活用したり、学習者用のデジタル教科書を活用したりして、生徒の思考力や表現力、主体性、自己有用感を育み、教科のねらいに迫る授業を展開しました。生徒たちも普段通り、楽しく元気に自ら学ぶ授業を見せてくれました。

 授業の後は、先生たちが、明日からの授業に活かせるよう各学校の効果的な取組を交流するなど、充実した半日の研修を行うことができました。

 今日は1年2組と3組の皆さんの学びに向かう姿勢が、一番輝いていましたよ。お疲れさまでした。ありがとう。

2024年1月22日(月)
温かい雰囲気の中での長距離走

 3年生が保健体育科の授業で、男子が1500m、女子が1000mの長距離走に取り組んでいます。
 3年生の長距離走は、自分に適したペースを維持して、一定の距離を走り通し、タイムを短縮したり、競争したりできるようにすることを目標にしています。グラウンドには、ラップタイムが分かるように競技用のタイマーが準備されています。
 運動部に所属していた生徒たちからは、「今は勉強ばかりなので、思うように走れない…。せめて現役の頃だったら…。」といった嘆き節も聞こえてきましたが、いざ走るとなると、精一杯持てる力を出しきるところはさすがです。
 また、一生懸命走っている仲間に対して、「がんばれ!」「もう少し!」などの声援や、完走した仲間をみんなが拍手で迎えるなど、とても温かい雰囲気の中での長距離走でした。さすが、廿日市中学校の3年生!

2024年1月22日(月)
化けても伝わる楽しい漢字

 1年生が美術科の授業で、漢字がもつ意味やその漢字のイメージを膨らませてデザインする「絵文字」の表現活動に取り組んでいます。
 生徒たちは自分が伝えたいことを色と形に変え、自分のイメージが見る人に伝わるように、レタリングの基礎で学習したことや絵の具や用具を工夫して、文字をデザインしています。

 「ああ、なるほど…」と、生徒それぞれの思いやイメージが、しっかりと伝わってくる楽しい絵文字がたくさん仕上がっています。
 

2024年1月19日(金)
電子部品のはんだ付け

 2年生が技術・家庭科(技術分野)の授業で、エネルギー変換教材である「発電実験ラジオ」の製作が始まりました。
 今回のメイン作業は、抵抗器やダイオードなどの電子部品を、電気回路の導線部分が電気的に印刷されたプリント基板(基板)に、「はんだ付け」という技を使って接合する電気回路の製作です。

 「はんだ付け」とは、「はんだごて」という電気工具を使って、「はんだ」と呼ばれるすずと鉛の合金を熱で溶かして固めて、電子部品と基板の接点を電気的に接合する技術のことです。

 電子部品がたくさん並んだ基板は、大きさの違いや形状の違いはありますが、私たちの身の回りの電気製品には多く使われています。

 初めての「はんだ付け」に興味半分、不安半分で恐る恐る作業を始めた生徒たちですが、少し時間が経つとコツを掴み、みんな上手に「はんだ付け」ができるようになりました。先生の「合格!」という言葉に、みんな嬉しそうでした。

 電気回路に不具合があると動作しないので、電子部品の付け間違いやはんだ付け不良には注意をして完成を目指しましょう。ラジオから声が聞こえると感動しますよ。

2024年1月19日(金)
野菜尽くしの調理実習

 2年生が技術・家庭科(家庭分野)の授業で調理実習に取り組んでいます。今回のテーマは野菜で、献立のメインは「肉じゃが」です。組み合わせの料理として「青菜のごま和え」と「野菜と春雨のスープ」、そして「ごはん」です。
 じゃがいも、玉ねぎ、人参、ほうれん草、キャベツと、たくさんの野菜を使い、それぞれの野菜の調理上の性質や加熱調理の仕方について学びながら調理していきます。

 しばらくすると、食欲をそそる美味しそうな匂いが調理室に漂いはじめます。生徒たちは、グループ内で分担・協力して、今日の献立を無事完成させました。自分たちで協力して作った料理は最高ですね。

 今日の給食は、「じゃがいものそぼろ煮」という「肉じゃが」のような献立でした。作られる量は違いますが、どのように調理されるのか、今日の授業から、何となく想像できますね。

2024年1月18日(木)
いろいろな空間図形(立体図形)

 1年生が数学科の授業で、ものの形を空間内の実体として概念的に捉えた空間図形について学習しています。
 今日は、タブレット上に示されたいろいろな空間図形を分類する活動を行い、それぞれの考えを全体で共有しました。生徒たちは、線の数で分類したり、真正面から見たときに見える形(平面図形)で分類したり、それぞれが理由を見付けて分類した理由を説明しました。
 本校では、今年度の全国学力・学習状況調査で、最も正答率が低い問題が、これから学習する空間における直線や平面の位置関係などを問う空間図形の問題でした。

 空間図形の学習は、まだ始まったばかりです。空間図形についての基礎的な概念や原理・法則などを理解したり、図形の構成要素や構成の仕方に着目して、図形の性質や関係を直観的に捉えて論理的に考察し表現したりできるよう、みんなで楽しく学習に取り組んで、数学の力を付けていきましょう。

2024年1月18日(木)
オリジナル作品の仕上げとまとめ

 1年生が技術・家庭科(技術分野)の授業で製作している、木材を使ったオリジナル作品が次々に完成しています。
 設計から始まった作業は、けがきや切断などの材料取り、切削やくぎ打ちなどの部品加工、最後は仕上げの塗装を施して完成です。

 仕上がった人は、各作業の自己評価をしたり、自分の作品を売るとしたらいくらで売るか、また、買うとしたらいくらで買うかを考えたり、完成品をタブレットで撮影したりしてレポートにまとめました。

 技術分野の作品製作は、限られた時間、限られた材料の中で、自分の発想により近づけるために様々な条件をクリアしながら自分が作りたいものを設計・製作する課題発見・解決学習です。
 一から設計して自分で作った作品だけあって、これまで苦労したことも吹き飛ぶくらい、愛着がわくのではないでしょうか。大切に使ってくださいね。

2024年1月17日(水)
3年生学年末試験&1・2年復習テスト
 今日から3日間、3年生は学年末試験となります。これが中学校生活最後の定期試験です。1年生の時の初めての試験では、緊張と不安でいっぱいだったと思いますが、最後の試験に臨んでいる3年生のみなさんの表情は真剣そのもので、力強さを感じます。自己表現や面接もそうだと思いますが、自分が取り組んできたことというのは、自然と自分の中に積み重なっていき、それがいろいろな形でかもしだされるものです。試験に臨んでいる姿からそれを実感できました。
 1・2年生は1時間目から5時間目まで、復習テストが行われました。この復習テストは中学校に入学してから学習してきた内容がどれだけ定着しているかを確かめることが目的です。今回は5時間ずっと続けてのテストなので、疲れたと思いますが、3年生になってから行われる復習テストは1日5時間で実施されるので、今回のようなテストに慣れておくことも必要ですね。
 3年生は学年末試験が終われば、いよいよ入試です。不安や緊張があるのは当然のことです。その時に支えてくれるのは、「これまで自分は頑張ってきたんだ」という思いです。残り2日間の試験に向けて全力で頑張れば、それは必ず自信になります。
 1・2年生は2月13日から学年末試験です。今年度最後の定期試験となります。しっかり準備をして臨んでくださいね。
2024年1月16日(火)
現在進行形

 1年生が英語科の授業で、現在進行形の疑問文と否定文を学習しています。
 疑問文の学習では、現在の状況を知るために、人が今していることについて、ペアになって、簡単な語句や文を用いてたずねたり答えたりする活動を行っています。
 Are you ~ ?
 「~」のところには、ペアの人がゼスチャーで表現している動作が入ります。表現が分かりにくく、「Are you ~ ?」と聞いても、「No, I’m not.」と答えが返ってきて、なかなか「Yes, I am.」とはなりません。
 生徒たちは時間でペアを変えて、ペアの相手が今していることを英文で尋ねる活動を繰り返し行うことを通して、現在進行形の疑問文を学習しています。
 先生がタブレットに送った英文のヒントも参考にしながら、楽しく英語を学習しています。

2024年1月15日(月)
自己表現・面接練習

 自分の進路に向けての目標をもち、進路実現への意欲を高めさせることなどを目標に、3年生の自己表現または面接の練習を全教職員で分担して行いました。
 「広島県の15歳の生徒に身に付けさせたい力」である「自己を認識し、自分の人生を選択し、表現することができる力」が、どのくらい身に付いているかを自分の言葉で表現する自己表現は、16人ずつを9つのグループに分け、順番に一人5分の持ち時間で実施しました。

 トロフィーや賞状を持参して、中学校時代に打ち込んだことを中心に表現したり、外国語で思い出を語り、グローバル社会に通じる将来の夢を表現したりするなど、それぞれの個性を表現しようとする真剣さが伝わってきました。

 また、面接官の質問内容をよく聴き取り、自分の考えを適切に表現する面接は、4~5人のグループ面接を実施しました。
 すでに、受験が終わった生徒や、面接がない高校を受験する生徒もいましたが、将来を見つめ、社会のマナーなどを学習するため、他の生徒とともに面接練習を行いました。
 面接では志望理由が最も大切なので、その学校に絶対に行きたいという熱い思いがどれだけ伝えられるかですね。
 本番までは、もう少し時間があります。さらにブラッシュアップしていきましょう。今日はお疲れさまでした。

2024年1月15日(月)
雨上がりの登校風景

 佐方川の堤防沿いに、佐方方面から登校してくる生徒は、日によって、いろいろな表情を見せる瀬戸内海越しの朝日に向かって登校してきます。
 今日は、未明から降っていた雨が上がり、薄暗かった空から陽が差してきました。今日は、いつもとは少し雰囲気の違った朝日できれいでしたね。
 佐方方面からの生徒が佐方川の堤防を校舎に沿って下ると、廿日市方面から登校してくる生徒と合流します。友達に手を振ったり、「おはよう!」と声をかけ合ったり、道路が濡れている以外は、いつもの朝の風景に戻ります。

2024年1月14日(日)
廿日市市消防出初式

 新型コロナウイルス感染症の影響により中止となっていた廿日市市消防出初式が、4年ぶりに廿日市市津田の「水と緑のまち さいき文化センター」で開催されました。
 式典では、消防団員の辞令交付や感謝状贈呈、表彰状授与等が行われ、式典前後には、屋外で消防団員による分列行進や規律訓練、消防車両や資機材の展示等が行われました。

 東京消防庁のホームページによると、出初式の起源は、1657(明暦3年)に発生した明暦の大火により、復興作業にあたる人たちが絶望的な状態にあったところ、1659(万治2年)1月4日、定火消(現在の消防組織)4隊が、上野東照宮前で気勢をあげた「出初」という行動が、市民に大きな希望と信頼を与え、これが契機となったそうです。

 今では、お正月の恒例行事として、消防活動への理解や関心を広げ、防災意識を啓発することを目的として行われています。
 廿日市中学校も、避難訓練や消火訓練、救命講習等の際は、消防署にお世話になります。また、実際に火災や災害が起こった時には、援助・救助を求めなければなりません。廿日市市民や財産等の安全・安心のため、日頃から厳しい訓練を行っておられる消防職員や消防団の方々に敬意を表します。

2024年1月13日(土)
佐方とんど祭り

 今日は佐方小学校を会場に、「佐方とんど祭り」が開催されました。とんどというのは、「とんど焼き」とも言われ、お正月に飾っていた松飾りやしめ縄、お正月にしたためた書き初め、昨年に授与したお守りなどを持ち寄って燃やす地域の行事のことです。
 今年は、小学校の校舎がリニューアル中で、少し小規模のとんどということです。小学校のグラウンドの真ん中に、竹で大きなやぐらが組んであり、書き初めもたくさん飾ってあります。これに点火するのは、辰年生まれの「年男」「年女」です。火がつけられると、煙とともに火が高くあがりました。

 その後、火が落ち着くと、参加した人たちが竹の先にお餅を挟み、火で焼いていきます。とんどの火で焼いたお餅を食べると一年間の無病息災が叶うとも言われています。
 昔はいろいろな所でとんどが行われていましたが、最近はコロナ禍もあって、やめる地域も増えてきたようです。そのような中にあっても、このようなお正月の伝統行事が継承されているのは有り難いことだと思います。

 また、このとんど祭りには廿日市中学校の放送部が、ボランティアで進行やアナウンスを担当してくれました。メリハリのある進行で好評でした。放送部のみなさん、ありがとうございました。
 そして、このとんど祭りのためにいろいろと準備をしてくださった関係者の皆様に感謝いたします。

2024年1月12日(金)
ゴム版画

 2年生が美術科の授業で、版画に取り組んでいます。版画は、今の時代のコピーなどの印刷技術の始まりとされ、何度も複製ができるのが特徴です。版画と言えば木版が有名ですが、今回はゴム版を使います。ゴム版は木よりも彫りやすく短時間での制作が可能です。
 生徒たちは、悩みながらも版画で表現するテーマを決め、構想した下絵をカーボン紙でゴム版に転写すると、線の太さなどを考えてイメージに合う彫刻刀で線を丁寧に彫っていきます。

 ゴム版が完成したら、「インクを一色ずつ付けては刷る」を繰り返していけば完成です。その際、紙を置く位置がずれないように目印をつける「見当」をつくることが重要ということです。

 真剣に作品制作に取り組む生徒たちの姿から、オリジナルの版画作品の完成に期待がもてます。楽しみにしていますよ。
 

2024年1月11日(木)
湿度や気温の変化と天気

 2年生が理科の授業で、気温と湿度のグラフから天気の特徴を説明できるようになることに取り組んでいます。
 まず、「晴れた日は、一日の気温と湿度の変化が大きい。」「雨の日(天気の悪い日)は、一日の気温と湿度の変化が小さい。」など、前の時間に学習したことを確認した後、同じ地点の4日分の湿度と気温のデータから、その日の天気変化を類推する課題に挑戦しました。

 B~Dの3日分のデータを3グループに分かれて班内で類推し、自分たちの班が担当した日の天気変化について、班の代表が他の班に移動して考えたことを説明しようとしています。

 その後、先生がB~Dの日の天気変化について種明かしをした後、最後にデータAの日の天気変化について再度、
各班で課題解決に挑みました。「午前中は湿度が100%だから絶対雨よね。」「昼間は、気温と湿度が逆転しているから晴に違いない。」「夜は…。」など、これまでの学習で学んだことをフル回転して、班で答えを導き出そうとしています。果たして結果は…。

2024年1月11日(木)
気持ちのよい青空の下で

 昼休憩になり、グラウンドから生徒たちの楽しそうな声が聞こえてきます。3学期はこれまでぱっとしない天気が続いていましたが、今日は気持ちのよい青空が広がっています。
 昼休憩になると、担当の体育委員が、北校舎西側の階段下でボールの貸し借りについて管理します。外遊びをする生徒が、体育委員に言ってお目当てのボールを借りると、思いっきりグラウンドに飛び出していきます。

 遊ぶことができるのは13:10から13:3020分間ですが、多くの生徒が、限られた時間の中で外遊びを楽しんでいます。今日は特に青空が気持ちよかったですね。

2024年1月10日(水)
新体制の生徒委員会

 よりよい学校生活について協議するため、各クラスの代表者が集う6つの生徒委員会(代議員会、美化委員会、保健体育委員会、文化委員会、給食委員会、図書委員会)が開催されました。
 3学期最初の生徒委員会は、生徒会が新体制になって初めての生徒委員会になります。新生徒会執行部、各専門委員長さんは、委員会をスムーズに運営するために、先輩や先生の助言をもらいながら今日の委員会に臨みました。緊張したと思いますが、予定どおり委員会を終えることができ、ホッとしているのではないでしょうか。
 次回からは、みんなが充実した学校生活が送れるよう、各委員会でアイデアを出し合い、ワクワクするような提案をしてくれることを楽しみにしています。
 執行部、各専門委員長、各クラスの委員の皆さん、お疲れさまでした。廿日市中学校の未来をよろしくお願いします。

2024年1月10日(水)
書き初め

 1年生が書写の授業で、書き初めをしています。楷書か行書どちらかに統一して、清々しい字で仕上げるのが目標です。
 書き初めは、年の初めに毛筆で文字や絵をかく日本の年中行事の一つで、新年に向けた目標や抱負のほか、健康や幸福などを願う四字熟語を書くのが定番だと言われています。
 お題は自由なので、「毎日努力」「夢の実現」「温故知新」「広い視野」「磨く」「大空」「早春」「虎視眈々」など、生徒一人一人が心に秘めた思いを言葉にして、半紙にしたためました。
 書き初めは、年始の風物詩である「とんど祭り」という行事のときに燃やし、炎や煙と共に高く上がれば上がるほど、習字が上達すると言われています。
 この地域の「とんど祭り」は、1月13日(土)13:30から佐方小学校のグラウンドで行われます。小学校のときに参加した人も多いのではないかと思います。地域の伝統行事に書き初めを持って参加するのもよいかもしれませんね。

2024年1月9日(火)
赤い羽根共同募金贈呈式

 今日の放課後、赤い羽根共同募金の贈呈式が、廿日市中学校で行われました。
 11月末から12月初めにかけて、旧生徒会執行部を中心に正門付近で行った募金活動で集まった募金約11,000円を、旧生徒会代表者より廿日市市廿日市地区共同募金委員会に寄付させていただきました。
 この募金が、困っている方や身体が不自由な方、高齢者の方たちの支援等に役立てていただければ幸いです。

 今回の募金活動の取組に対しては、共同募金委員会会長様から感謝状をいただきました。朝早くから積極的に募金活動に取り組んだ旧生徒会執行部の皆さん、ありがとうございました。そして、赤い羽根共同募金の趣旨を理解し、募金にご協力いただいた、生徒・保護者の皆様、ありがとうございました。

2024年1月9日(火)
自己表現をさらに深める

 3年生が、広島県公立学校入学者選抜で実施される自己表現に取り組んでいます。来週の月曜日は、午後から全職員が役割を分担して、3年生の自己表現や面接の練習をサポートする予定です。
 今日は、その前に担任の先生から、自己表現を聴いた感想や印象についてアドバイスを受け、自己表現をさらに深めようとしていました。どの生徒も、落ち着いた態度で、自分の言葉で自分の得意なことや取り組んできたことなどを表現していました。本番も自信をもって自分のよさを表現してくださいね。

2024年1月9日(火)
休み明けとは思えない集中力!

 今日から3学期がスタートしましたが、2時間目からは通常通りの授業が始まっています。2年生の教室に立ち寄ってみると、集中して授業に取り組んでいる姿をたくさん見ることができました。
 角度を求める様々なパターンの課題と真剣に向き合ったり、今後の授業で学習する資料が提示された電子黒板を食い入るように視聴したり、休み明けとは思えない集中力は、さすが次世代のリーダー2年生です。

 授業をはじめとする様々な学校生活で主役となって、先輩が築いてくれた伝統の廿日市中学校を引っ張ってくださいね。よろしくお願いします。

2024年1月9日(火)
3学期スタート!

 今日からいよいよ1年間の締めくくりの学期となる3学期が始まりました。
 まず、新年早々に発生した「能登半島地震」により犠牲になられた方々に、深く哀悼の意を表し1分間の黙とうを捧げました。被災された方、そのご家族及び関係の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 その後、始業式が行われ、校長先生からは、「今年は辰年で、去年まで地道に努力してきたことが実を結んで成就する年になると言われている。努力を重ね、夢や目標をかなえてほしい。」「幸せが来るのを待つのではなく、『挑戦』『感謝』『プラス思考』『自分らしく』行動することで幸せを呼び込んでほしい。」といった話がありました。

 3学期の学校生活は、3年生が約40日、1・2年生が約50日しかありません。3学期は短いですが、ただ何となく過ごすのではなく、意味のある大切な毎日になるよう過ごしていきたいですね。

 始業式に引き続き、表彰の披露を行いました。今回表彰したのは、GOSEN冬季中学生錬成テニス大会、100回記念宮島写生大会、第67回広島県科学賞、第137回日本語ワープロ検定の表彰です。
 校長先生のお話にもあったように、地道に取り組んだことは、いつか花開くのですね。結果よりも「どう取り組んだか」が大切です。

 新年を迎えるにあたって、自分なりに立てた目標が実現するよう、小さな努力を積み重ねてほしいと思います。

2024年1月5日(金)
生徒会サミット事前交流会

 本市中学校の生徒会の代表者が集まり、各校における生徒会活動の情報交換や意見交流を行い、設定したテーマについて協議し、相互に理解を深めることで、市内の生徒会活動の活性化を図るとともに、身の周りの問題を自ら解決しようとする生徒の自主的・実践的な態度を育むことを目的として、第8回「生徒会サミット」が、1月31日に開催されます。
 「生徒会サミット」は、各校の新生徒会の代表者が参加し、他校の様々な取組から学ぶことができる貴重な機会です。今回のテーマは、「みんなが安心して過ごせるいじめのない学校にするために」です。

 今日は、その「生徒会サミット」に向けて、各校代表者が顔合わせをするための事前交流会をオンラインで行いました。本校からも2名の代表者が参加し、他校の代表者と自己紹介や本校の取組を紹介するなどして交流を深めました。

 本番の「生徒会サミット」では、他校との交流を通して、自校の実態や課題を踏まえた今後の取組やその方針を整理し、いじめのないよりよい学校生活の実現に向けたヒントが得られるものと期待しています。よろしくお願いします。

2024年1月5日(金)
活気が戻ってきました

 多くの部活が、今日から令和6年の部活はじめです。昨日はサッカー部と陸上部だけで寂しかったですが、今日は体育館、グラウンドともたくさんの生徒が部活動に参加し、廿中らしい活気が戻ってきました。「おはようございます!」という気持ちのよい挨拶があちらこちらで聞こえます。
 生徒たちは、新しい年ということで、気分も新たにチームや個人の目標を立てて元気よく部活動に臨んでいます。校舎内では、ミーティングをしている部活や文化系の部も活動をしています。
 1月9日からは、いよいよラストスパートの3学期です。自分らしく、プラス思考で、周りの人への感謝を忘れず、夢や目標に挑戦していきましょう!

2024年1月4日(木)
新年あけましておめでとうございます

 新年あけましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 体育館と挌技場の間から昇ってきた朝日が、今年も廿日市中学校を照らしてくれます。気持ちのよい清々しい朝です。廿日市中学校の新年は今日からスタートです。

 正門前には、昨年末に地域の方のご好意で飾っていただいた一対の立派な門松が、新しい年明けの雰囲気を盛り上げてくれています。お正月に年神さまが家々を訪ねるときの目印になるように木を立てたのが始まりと言われている門松ですが、安芸の国では、三角の枠を使う独特の形で、竹もその年に伸びた新古竹しか使わないそうです。

 令和6年(2024)年の辰年は、甲辰(きのえたつ)と言われ、昨年まで努力してきたことが実を結んで成就する年と言われています。努力を怠らず、自分の目標や夢を実現させる、そんな素晴らしい1年にしたいですね。