2024年3月29日(金)
令和5年度から令和6年度へ

 令和5年度も今日で最後になります。4月1日の月曜日からは、令和6年度がスタートします。
 春の人事異動で、廿日市中学校を去られる先生方にとっては、今日が廿日市中学校最後の勤務日になります。勤務が始まる8時10分からの朝の職員朝会で、ご挨拶をいただいて、16時40分の勤務終了時刻には、職員で見送りをさせていただきました。
 特に今年度をもって、ご退職されるお二人の先生は、38年間にわたり教育現場でお勤めになられました。「なんか実感がわかない。」とおっしゃられていましたが、今日はその最後の日でした。長い間、本当にお疲れさまでした。

 4月1日は、新しいメンバーが廿日市中学校に着任されます。廿中関係者が一丸となって、Well-Beingな居心地のよい「私たちの学校」を創造していきます。

 
令和5年度の「廿中日記」は今日で終了です。令和6年度も、生徒たちの活躍や学校の様子などをお伝えしていきます。引き続き、皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

2024年3月28日(木)
令和6年度に向けた準備

 先生たちも令和6年度へ向けていろいろと準備を行っていますが、生徒会執行部も同じように、令和6年度に向けて着々と準備を始めています。
 生徒会室では、生徒総会で提案する「令和6年度活動方針」や、新1年生を生徒会会員として迎える「新入生オリエンテーション」のことなど、廿日市中学校での学校生活をさらによりよくするための話し合いが、積極的に行われています。
 新入生の皆さん、廿日市中学校での生活を楽しみにしてくださいね。そして、後輩たちを迎える新2年生、学校のリーダーとなる3年生の皆さん、卒業した先輩たちの意思を引き継ぎ、一人一人が個性を織り成し、伝統を紡いでいきましょう。

2024年3月27日(水)
久々の晴れ間の中での部活動

 これまでずっと天気がぐずついていましたが、今日は久々に空が晴れ渡り、グラウンドでは朝から、サッカー部や野球部が部活動に取り組んでいます。
 サッカー部では、春休み中ということもあり、卒業した3年生が後輩たちの練習に加わり、元気な声が響いています。

 野球部では、個別の練習で、1塁ベースへの帰塁の練習に取り組んでいます。

 来年度の中体連の公式大会は、熱中症のリスクを避けるため、真夏に行われていた秋季大会が、4月下旬に行われる代替大会に変更になります。そして、県大会につながる春季大会が、5月から6月に変更になります。

 4月からは1年生も入部して賑やかになり活気があふれてくると思います。あと2回ある大きな大会に向けて、自分たちの目標に向けて頑張ってください。努力は決して皆さんを裏切りません。

2024年3月26日(火)
入学式に向けて!廿中吹奏楽部

 今日から春休みです。南校舎の3階から、廿中吹奏楽部が一生懸命練習している楽器の音色が聞こえてきます。
 来年度4月の入学式では、4年ぶりに吹奏楽部の演奏が復活します。ここ数年、保護者や地域の皆様から、入学式や卒業式で吹奏楽部の演奏が聴きたいという声が多く上がっていました。これまで、コロナ禍でしばらく演奏していませんでしたが、やっとその時がやってきました。

 今、吹奏楽部が、4月9日の令和6年度入学式に向けて、入退場等に演奏する曲の練習を頑張っています。新入生の皆さん、先輩たちが奏でる演奏を楽しみにしておいてくださいね。

2024年3月25日(月)
令和5年度離退任式 ~お世話になりました~

 春は出会いとともに別れの季節でもあります。修了式に引き続き行われた離退任では11名の先生方とお別れをすることとなりました。(離退任式には参加されませんでしたが、スクール・サポート・スタッフの先生もご退職されます。)
 この度、お別れする先生方は、生徒の皆さんが、廿日市中学校で学んだことに誇りをもち、高い志のもと「自立した社会人」として活躍できるように、在任期間中、廿日市中学校の教育活動に力を尽くされました。
 先生方、お一人お一人からの最後のお言葉には、これまでの廿日市中学校での思い出が詰まっていて、ぐっとくるものがありました。私たちは廿日市中学校で先生方に出会えたことを、これからも宝物として大切にしながら、みんなで力を合わせ、助け合いながら頑張っていきます。

 先生方のますますのご健勝とお幸せと、次のステージや新任地でのご活躍を心からお祈りしております。本当にありがとうございました。

2024年3月25日(月)
令和5年度修了式 ~あっという間の1年間~

 1年生と2年生の代表に、校長先生から修了証が手渡されました。この修了証は、皆さんが、それぞれの学年を無事に終えたことを証明する成長の証でもあります。
 校長先生からは、「約2週間前に卒業した3年生のために、1・2年生が本当に一生懸命、会場の準備や校内の清掃に主体的に取り組んでくれ、校訓にある『人と社会のために奉仕する』を実践してくれたこと。」
 「卒業式の準備の様子から、廿日市中学校のこれからを担う2年生が本当に頼もしく感じられ、一年前は小学生だった1年生も、一年間で立派に成長したと感じたこと。」
 「明日からの春休みは約2週間あり、まだまだ、新しい学年になるまでに、一歩でも二歩でも、成長する時間が残されていること。」
 「春休みの毎日を、ただ何となく無駄に過ごすのではなく、次の学年につながる意味のある毎日になるよう過ごしてほしいこと。」
 「今日で廿日市中学校とお別れをする仲間には、新しい学校に行っても、廿日市中学校で学んだことを生かして頑張ってほしいこと。」

 「伝統の廿日市中学校をリードしてくことになる皆さんとともに、『挑戦』『感謝』『プラス思考』『自分らしく』で、ウェルビーイングな廿日市中学校を創っていきたいこと。」などが式辞で述べられました。
 あっという間の1年間でしたね。中学校3年間はあっという間です。明日の自分は今日の自分があるからです。今日の自分は昨日の自分があったからです。毎日を大切にして、成長の糧にしていきたいですね。1年間お疲れさまでした。次の1年間も意味のある1年間にしていきましょう。

2024年3月22日(金)
今年度最後の給食とお昼の放送

 1・2年生にとって、今日は今年度最後の給食でした。皆さんが元気に大きく成長していくことができるように、栄養バランスを考えて、廿日市学校給食センターの皆さんが作ってくれた最後の献立は、「ごはん」「牛乳」「生揚げの中華煮」「春キャベツのナムル」でした。
 しばらく、給食はお休みですが、朝・昼・夕の3回の食事をしっかり食べて、毎日を元気に過ごしていきましょう。

 そして、お昼の放送として、給食の献立と献立メッセージを紹介してくれている放送部の活動も、今年度は今日が最後です。最後の献立メッセージは、春に旬を迎える「春キャベツ」のお話でした。

 お昼の放送もしばらくお休みですが、4月になって、また給食が始まったら、よろしくお願いしますね。

2024年3月22日(金)
リズミカルな助走から力強く踏み切って!

 2年生が保健体育科の授業で、陸上競技の「走り高跳び」に取り組んでいます。「走り高跳び」では、リズミカルな助走から力強く踏み切って大きな動作で飛ぶことが求められています。
 生徒たちは、防球ネットの間に、それぞれ高さの違うゴムひもが張られた練習場で、より高いバーを越えられるように練習しています。

 そして、いよいよ本番。5cmずつ、バーの高さが上がっていくのに合わせて、跳べる人が少なくなっていきますが、より高いバーを跳ぶことに成功したときは、みんなが拍手で盛り上がります。上手く跳べなくても、「惜しい、惜しい。」「もう少しで跳べるよ。」など、クラスの仲間が温かい言葉で応援しています。

 自らの記録の向上や、競争の楽しさや喜びを味わいながら行われた、2年生最後の保健体育科の授業でした。

 3年生になっても、運動の楽しさや喜びを味わいながら、みんなで成長していきましょう。 

2024年3月21日(木)
交通安全事故防止マスコット配布

 2月中旬に、地域の方に作り方を教えてもらい、交通安全事故防止啓発のため、「防止」と「帽子」をひっかけた帽子のマスコット作りを行いました。
 今日は、廿日市中学校生徒会地域活動部隊のボランティアとして集まってくれた有志の皆さんが、廿日市市役所の庁内外やゆめタウン付近に分かれて、市民の皆様に帽子のマスコットを配布し、交通安全事故防止を呼びかけました。

 交通安全事故防止マスコットを作って配布するというこの活動は、廿中生の有志がボランティアとして毎年行い、かれこれ30年近く続いているそうです。

 廿日市市では、最近交通事故が多いそうで、この活動が少しでも役立てばと思っています。

2024年3月19日(火)
方程式でなぞなぞを解こう!

 1年生が数学科の授業で、これまでに学習した方程式を使って解く、なぞなぞに挑戦しています。お金持ちの家に泥棒が入って、二人の門番に見つかり、見逃してもらうために、それぞれの門番に盗んだお金を渡し、最後に残ったお金から、最初に盗んだお金はいくらだったかという問いを方程式を使って答えます。
 グループで協力して、図を描いたり、式を書いたりしながら、お互いが気付いたことを共有し、方程式をつくろうと頑張っています。

 「答えはこうだと思うけど、方程式がつくれない。」と、頭を悩ませている人もいました。盗んだお金を「x」とするところから始まりますが、何とか式を完成し、その方程式がうまく解けると、思わずガッツポーズがでます。

 分数のある方程式を解く力も大事ですが、このなぞなぞを読み解く国語力も大事ですね。

2024年3月18日(月)
クラスで団結して

 今日は午後から体育館で、2年生の保健体育委員が企画したクラスマッチが開催されました。種目はドッヂボールで、5クラス総当たりのリーグ戦です。
 事前の打ち合わせどおり、クラスマッチの進行や審判などを保健体育委員が担当し、2年生の皆さんも保健体育委員に協力して、2年生全体でスムーズにゲームを進めることができました。
 各クラス総当たりということで、クラスの試合がある時は、男子が女子を応援し、女子が男子を応援して大変盛り上がり、2年生のパワーを感じました。
 3年生へ向けて、学年が一致団結して、廿日市中学校を盛り上げてくださいね。

2024年3月15日(金)
軟体動物(イカ)の解剖と観察

 2年生が理科の授業で、グループに分かれて、軟体動物(イカ)の解剖と観察に取り組んでいます。
 これまで学んだことを振り返りながら、消化のための器官(口、胃)、呼吸のための器官(えら)、感覚器官(目)、運動器官(外とう膜、うで)について、イカの体のつくりを観察して確認しています。

 解剖をしていると、胃の中から小魚が出てきたグループもありました。「わ~」とか「え~」とか言いながらも、興味深く楽しそうに観察を続けています。

 そして、それぞれの器官を丁寧に観察した後は、SDGsの観点から、イカ焼きにして美味しくいただきました。
 今回の学習から、セキツイ動物やその他の無セキツイ動物と比較して、共通点や相違点など、気付いたことや疑問に思ったことなどを次の学習につなげていきましょう。

2024年3月14日(木)
おおとり応援団 第2回地域学校協議会

おおとり応援団(廿日市中学校区地域学校協働本部)の今年度2回目の地域学校協議会を開催しました。
 おおとり応援団の皆様には、まず、1・2年生の授業の様子を参観していただき、その後、今年度1年間の活動や会計などについて、報告や協議を行いました。
 今年度も、入学式や卒業式の交通整理、3年生の朝学習、津波想定避難訓練、春・秋の花植えやクリーン大作戦など、いろいろな場面で生徒たちや学校を支援していただきました。
 いつも本当にありがとうございます。これからも引き続き、廿日市中学校のことをどうぞよろしくお願いいたします。

2024年3月14日(木)
留学生との国際交流(ベネズエラ編)

 2年1組の英語科の授業に、ベネズエラ出身のFigueroa Alfaro Jun Antonioホアンさんが来てくださり、束の間の留学生との国際交流を楽しみました。
 ホアンさんは、UNESCOオフィシャルパートナーである公益財団法人AFS日本協会の留学生として、2010年から2011年に北海道で、ホームステイをしながら、地元の高校に通われていました。母国唯一のアフリカとアジアの研究センターで勤務した後、文部科学省外国人留学制度で再来日し、現在、広島大学に在籍されています。今回、縁あって廿日市中学校に来ていただきました。

 ホアンさんは、5か国語を話すことができ、日本語も堪能です。しかし、生徒に母国の紹介をする際は、ほとんど英語でお話しされ、生徒が首をひねると、黒板に単語を書いたり、ヒントを出したりしながら、生徒の英語科における思考力や表現力を高めようと質問を工夫されていました。

 生徒もうなずいたり、周りの仲間と意味を確認したりするなど、一生懸命ホアンさんの英語についていこうとしていました。ホアンさんの話はテンポがあって、ほとんど英語で話されているのに、何となく意味が分かってしまう不思議な感覚でした。

 今日は時間がなく、あまり質問ができなかったですが、ぜひまた廿日市中学校に来ていただき、お話をしたいと思いました。

 ホアンさん、楽しい時間をありがとうございました。

2024年3月13日(水)
「はつかいちこども食堂 TOMO」 in 廿中 Part3

 今日は、1月、2月に続いて、3回目の「はつかいちこども食堂 TOMO」の出張開催の日です。今回は1年生が対象です。
 昼前からボランティアの方が調理室に来られ、おにぎりとお味噌汁を作ってくださいました。調理室は湯気であたたまり、いいにおいがして、なんだか幸せな気持ちになります。
 今日は、5時間授業だったので、1年生はまだお腹がすいてないかな」と思いましたが、放課後になって、続々と調理室へやってきました。先輩たちから話を聞いて、楽しみにしていた人もいたのでしょうね。
 あたたかいおにぎりとお味噌汁をもらって、「おいしい!」と言いながら嬉しそうに食べていました。みんなで食べるからおいしいんだろうなと思います。
 おかわりをする生徒もいて、さすが成長期、食べ盛りですね。
 今年度はこれが最後となりますが、来年度もまた、このような時間が持てたらいいなと思います。
 ボランティアの皆さんには、大変お世話になりました。生徒たちの笑顔がたくさん見られたことに感謝いたします。

2024年3月12日(火)
感謝を込めて大掃除!

 3年生が卒業し、1・2年生にとっても、今のクラスでの生活が残りわずかになってきました。
 今日は、1・2年生で担当場所の大掃除です。もちろん、1年間お世話になった教室も、感謝を込めてきれいにします。
 教室の大掃除は、毎学期、ワックスをかけるまでが大掃除です。教室の机を協力して廊下に運び出し、床のゴミを拾い、日ごろ見落としがちな場所を掃いたり、拭いたりしてきれいにした後に、いよいよワックスがけです。

 今年度のワックスがけは、1学期が雨で中止になったため、今回は2学期に続き、2回目になります。1年生も一度経験しているので、美化委員を中心にスムーズに作業を行うことができました。

 感謝を込めた大掃除できれいになって、教室も嬉しそうです。

2024年3月12日(火)
LEDライト付き防災用ラジオ

 2年生が技術・家庭科(技術分野)の授業で、製作していた災害非常時などに使えるLEDライト付きの防災用ラジオが続々と完成しています。
 このラジオは、乾電池でも使用できますが、手回し発電機でいつでも発電することができることから、停電時に乾電池の容量がなくなっても使用することができます。
 たくさんの電子部品は、取付位置やプラス・マイナスの向きを間違えないようにプリント基板にはんだ付けし、コードなどを配線して組み立てると、あとは正常に作動するかどうかです。

 生徒たちは、ラジオの周波数を合わせてラジオから声が聞こえると、喜んだり、ホッとしたりしています。
 今回のLEDライト付き防災用ラジオの製作は、生活や社会における問題(災害非常時に停電した際の灯りや情報収集)を、エネルギー変換の技術によって解決しようとする活動の一つでした。
 生徒の皆さんには、持続可能な社会の構築を目指して、生活や社会を広く見渡し、その中から問題を見付け、課題を設定し、学んだ技術を活かして解決する発想力や創造力を身に付けてほしいと思っています。

2024年3月11日(月)
今年度最後の生徒委員会

 3月に入り、「今年度最後の○○」というものが増えてきましたが、今日は、「今年度最後の生徒委員会」でした。
 先週3年生が卒業して、2年生が文字どおり、廿日市中学校のリーダーとなって、1年生とともに今年度の生徒委員会のまとめをしました。

 4月になると、2・3年生にそれぞれ進級し、クラスも変わり、さらに、新1年生が入学して、賑やかな生徒委員会になります。

 委員会のメンバーは変わりますが、廿日市中学校をもっと元気にしようという思いはみんな一緒です。進級しても、ぜひ希望の委員会に立候補して、廿日市中学校の成長に一役買ってほしいと思っています。

2024年3月11日(月)
一定の呼吸のリズムで…

 1年生が保健体育科の授業で、陸上運動・陸上競技に取り組んでいます。
 生徒たちは体操やサーキットなどで体をほぐした後、先生から、アテネ五輪金メダリストの野口みずき選手の走り方や、ストライド走法とピッチ走法の違いなどの説明を受けました。
 それらのことを参考に、一定の呼吸のリズムで粘り強く走り続けることを目標にして、1周280mの10分間走に取り組みます。
 自分のスピードを維持できるフォームで自分のペースを守りながら、長く走り続ける持久力を高めようとしています。

 代表的な走法と自分の走り方を照らし合わせ、野口選手のような無駄のない走り方ができるようになると距離が伸びたり、タイムが縮まったりするかもしれませんね。ここでも、思考して、表現することが大切です。

2024年3月8日(金)
令和6年度に備えて操作練習

2年生が3年生になると、令和6年度の「全国学力・学習状況調査」が実施されます。この調査は、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図ったり、学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てたりするが目的です。
 来年度は、4月18日(木)に「教科(国語・数学)」「生徒質問紙」の調査が行われます。
 廿日市中学校では、それに加えて、5月15日(水)に、経年変化分析調査として、「教科(英語)」の調査が行われます。「聞くこと」「読むこと」「書くこと」は筆記方式の調査ですが、「話すこと」はオンライン方式での調査になります。

 そこで、2年生が、来年度に行うオンライン方式の調査に備えて、調査開始から正常に終了するまでの手順等の確認や、問題の解答に必要な操作を一通り習得するための操作練習を行いました。

 さすが、日頃からタブレットの扱いに慣れている2年生だけあって、特に問題もなく操作練習を行うことができました。タブレット操作の状況は「◎」なので、次は英語の学力の状況も「◎」といきたいところですね。

2024年3月7日(木)
旅立ちのとき

 卒業式のあと、各クラスで最後のホームルームを終えた生徒たちが、いよいよ廿日市中学校から旅立つときがやってきました。
 いつもは、先生たちの車が止まっている中庭の駐車場に3年生が集まり、ここをスタートして、保護者、在校生、先生たちの拍手であふれる花道を進みます。

 3年生の皆さん、これからは新しいステージを自分のペースで、焦らず慌てず、「プラス思考」で「自分らしく」、自分探しの旅を楽しみながら歩んでくださいね。

 後輩たちも、先生たちも、大好きな3年生の先輩のことを応援しています。

 卒業おめでとうございます。

2024年3月7日(木)
第77回卒業証書授与式

 廿日市中学校から未来に旅立つ167名の卒業生の77回目の卒業証書授与式が、保護者、在校生、ご来賓の皆様とともに盛大に開催されました。
 
校長先生からは、主に2点、「私たちの誇りある伝統の校訓に込められた思い(理念)を卒業しても大切にしてほしい。」ということと、「未来へ続く道を『プラス思考』で『自分らしく』歩んでほしい。」ということが式辞で述べられました。
 在校生代表の生徒会長の送辞では、お世話になった先輩へ感謝の言葉が伝えられました。また、卒業生代表答辞では、力強く3年間の思いを語る元生徒会長の言葉に引き込まれ、思わず目頭が熱くなりました。

 そして、4年ぶりに復活した卒業の歌「旅立ちの日に」の合唱、最後にみんなで歌った校歌斉唱と、卒業生も、在校生の2年生も、大変立派な態度で約1時間30分の式を終えました。

 式後、ご来賓の方から、「大変立派な式でしたね。」「歌がすばらしかったですね。」などのご感想をいただきました。さすが廿中生。皆さんは、廿日市中学校の誇りです。本当にありがとう。

2024年3月7日(木)
卒業式前のほんのひととき

 いよいよ卒業式当日がやってきました。今日は、中学校生活最後の日です。卒業式前の3年生の教室では、生徒全員にコサージュと卒業証書を入れるファイルが配られ、仲間と雑談したりして、リラックスしたほのぼのとしたムードが漂っています。
 このあとは、今日の動きを再度確認して(呼名の練習もしたのかな?)、仲間とともに、中学校生活最後にして最も大切な行事「卒業式」に臨みます。

2024年3月6日(水)
いよいよ明日は…2

 2年生が明日の卒業式のために、今まで設置していたシートとパイプ椅子を一度撤去した後、1からシートを敷き直し、メジャーで測ってパイプ椅子を並び替えました。大活躍の2年生が、素晴らしい会場をつくってくれました。
 明日の卒業式は、4年ぶりに在校生(2年生)が参加し、保護者の皆様の入場制限を設けません。卒業の歌も復活します。
 明日は3年生のための1日です。最高の卒業式をみんなで創りましょう。レッドカーペットが待っています。

2024年3月6日(水)
いよいよ明日は…1

 いよいよ明日は、卒業式です。3年生は明日に備え、午前中で下校した後、1・2年生が明日の準備を行いました。1年生は主に校内の清掃と3年生の教室の飾りつけを、2年生は主に会場となる体育館で式場づくりを行いました。
 お世話になった3年生の先輩が、気持ちよく卒業式当日を迎えられるように、1年生も2年生も本当によく動いて、準備を一生懸命頑張ってくれました。
 それぞれの担当場所では、生徒たちが協力して作業する姿があちらこちらに見られ、本当に頼もしかったです。
 3年生の皆さん、1・2年生は立派に成長しています。これも先輩たちの後姿があったからこそです。安心して、明日の卒業式に臨んでくださいね。

2024年3月5日(火)
3年生最後の給食はカレーライス

 3年生にとって今日の給食は、中学校生活最後の給食でした。今日のメニューは、「みんなde食べyo!!ポークカレーライス」「牛乳」「えだまめのサラダ」です。
 カレーライスは生徒たちの人気メニューです。「最後がカレーでうれしい!」と声があがっていました。

 廿日市学校給食センターの皆様、3年間、いつも栄養に配慮した献立を考え、美味しい給食をつくってくださりありがとうございました。私たちは、3年間の給食のおかげで、こんなに大きく成長しました。

2024年3月5日(火)
3年生を送る会

 生徒会執行部主催行事である「3年生を送る会」が行われました。生徒会執行部にとっては初の主催行事で、今日のこの会のために、何か月も前から準備をしてきました。
 恒例となった1年生の「廿中ソーラン」は、先日ビデオ撮影したものを編集して上映しました。3年生の先輩に、廿中の伝統を立派に継承している姿を見てもらいました。
 そして、1年生のときや2年生のときにお世話になった先生方のビデオレター。3年生にとっては、懐かしい先生の登場に思わず歓声が上がりました。
 さらに、3年間を凝縮した思い出ビデオでは、仲間とともに歩んだ3年間の歴史を振り返ることができました。
 最後は、1・2年生が廊下に花道をつくり、3年生を拍手で見送りました。少し涙ぐむ人もいましたね。あっという間に時間が過ぎましたが、3年生の皆さんには、1・2年生の気持ちが届いたのではないでしょうか。
 これまで廿日市中学校を牽引してくれた3年生とも、あと2日でお別れです。思い出に残る会を企画・運営してくれた生徒会執行部皆さん、今日までの準備お疲れさまでした。落ち着いた初仕事でしたよ。

2024年3月5日(火)
命の安全教育

 「みんなの助産所」の代表助産師 小林 まりあ 先生をゲストティーチャーにお招きし、3年生が「命の安全教育」を受講しました。授業は、3年4組を基点にして、他の4クラスにはオンライン配信しました。
 「命の安全教育」は、生徒が、性暴力の加害者、被害者、傍観者にならないようにするために、生命の尊さを学び、性暴力の根底にある誤った認識や行動、また、性暴力が及ぼす影響などを正しく理解した上で、生命を大切にする考えや、自分や相手、一人一人を尊重する態度等を養うことが目的です。

 小林先生には、助産師という立場から、①生命の尊さや素晴らしさ、②自分を尊重し、大事にすること、③相手を尊重し、大事にすること、④一人一人が大事な存在であることについて話をしていただきました。

 先生はとても明るくお元気で、テンポもよく、「性」について分かりやすく解説していただきました。お忙しい中、卒業前の3年生のためにありがとうございました。

2024年3月4日(月)
中学校生活最後のクラスマッチ

 3年生が、中学校生活最後のクラスマッチを楽しんでいます。クラスマッチ実行委員会を組織し、生徒たちが自分たちで種目やルール、そして運営を手がけました。
 種目は、「障害物競走」「借り物競走」「クラス対抗リレー」の3種目です。「障害物競走」と「借り物競走」は、一生懸命取り組む中で珍プレーが続出して、学年全体が温かい笑いに包まれました。

 クラス対抗リレーは、体育祭以来の真剣勝負です。誰一人手を抜くことなく、どのクラスも最後までバトンをつなぐことができました。

 仲間を応援する声や、拍手など、クラスだけでなく、学年全体が一つにまとまって、充実感あふれるクラスマッチでした。

 クラスマッチ実行委員の皆さん、運営お疲れさまでした。卒業前に、また一つ素敵な思い出ができましたね。ありがとうございました。

2024年3月4日(月)
今年度最後の表彰朝会

 先週の金曜日に続き、今年度最後の表彰朝会を行いました。今回は、地元、廿日市天満宮の「新春書道展」の表彰披露でした。
 特賞、金賞、銀賞を受賞した7人の生徒に、廿日市天満宮から届いた賞状と記念品を渡すことができました。
 書写の授業を見て回ったときに、廿日市中学校の生徒は、字が上手い人が多いといつも感心しています。これからも、文字が生み出す美しさを追求してくださいね。

2024年3月1日(金)
廿日市市中学校同窓会入会式

 今日は予行練習のあと、廿日市中学校同窓会長の 新田 茂美 様にお越しいただき、第77期卒業生の同窓会入会式が行われました。
 今年度は167名の新会員が入会しました。同窓会長からは、「はつかいち子ども議会」で廿日市中学校の代表者の提案が受け入れられたことや、広島県では県外へ出ていく人が多いのだが、みんなにはふるさとを大切にしてほしいことなど、いろいろなお話を聞かせてくださいました。

 最後に生徒代表が「廿日市中学校で学んだことを大切に、廿日市中学校の同窓生としての誇りと自覚をもち、自分の人生を大切に生きていく」という「誓いのことば」を述べて、同窓会入会式を締めくくりました。

 77年続く廿日市中学校です。皆さんの周りにもたくさんの廿中同窓生がいます。皆さんには、学校教育目標にあるように、本校で学んだことに誇りをもって、高い志のもと「自立した社会人」として活躍してくれることを期待しています。そして、ふるさとをいつまでも大切にしてください。

2024年3月1日(金)
卒業式予行練習

 今日は午後から、卒業式当日は、会場の都合で参加しない1年生が参加して、全校生徒が揃っての卒業式の予行練習を行いました。
 卒業生入場から卒業生退場まで、一部省略しながら、全体を通して式の練習を行いました。昨日の学年練習のときよりも、3年生の一つ一つの動作が上手になっていくのが分かります。卒業の歌(合唱)や校歌斉唱も、感動的なレベルに達しています。

 今日初めて参加した1年生も、3年生の姿にジーンときた人も多かったのではないでしょうか。これが、廿日市中学校の3年生です。

 細かいところは、まだまだ修正の余地がありますが、その日はいよいよ来週にやって来ます。当日を迎えるのが楽しみです。

2024年3月1日(金)
3月は表彰朝会から

 校舎の向こうにきれいな虹がかかり、気持ちのよい朝の中で、3月がスタートしました。
 今日は、久しぶりの表彰朝会でした。今回は、「広島県中学生デザインコンテスト2024」「広島県中学校体育連盟 体育賞B」「第91回全国書画展覧会 書の部」「第36回中学校女子廿日市駅伝」「第2回広島県中学校新人大会 柔道の部」の表彰披露でした。

 今年度もたくさんの分野で、たくさんの表彰披露を行うことができました。廿日市中学校の皆さんが、自分の特技や長所を生かして、いろいろな分野で、活躍してくれたことを大変誇らしく思います。
 3年生は、来週、卒業式を迎えます。卒業しても、新しいステージで、自分の特技や長所をさらに伸ばしてほしいと思います。また、1・2年生は、来年度も、今年度のように、たくさんの表彰披露ができるよう、自分の特技や長所を生かして、いろいろなことに挑戦してほしいと思います。

 皆さんの活躍をこれからも楽しみにしています。