今から12年前の平成25年5月8日、廿日市市内の中学3年生徒が自ら命を絶つという、大変悲しい、痛ましい出来事が起こりました。このような痛ましい出来事を繰り返さないために、廿日市市では翌年の平成26年から、5月8日を「いのちの大切さについて考える日」として、市内の全ての小・中学校で、いのちの大切さについて考える取組を行っています。
今年も佐伯中学校では、「いのちの大切さを考える全校集会」を行ったり、道徳の授業で「いのちの大切さを考える学習」をしたりすることをとおして、「いじめは絶対に許されないこと」や「自分や他人の命を大切にすること」などについて、深く考えていきました。全校集会では、生徒会執行委員を中心に「いじめゼロ宣言」として、日常のリアルな場面を寸劇で表現して注意を促したり、全員で「いじめゼロ宣言」を書いて、班の代表が発表したりしました。
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