学校紹介

 昭和53年(1978),阿品台団地は地域住民の夢と希望を背負い,瀬戸内海を一望できる景色の良い高台に広島市のベットタウンとして造成されました。
 阿品台東小学校は,その翌年の昭和54年(1979)に地御前小学校から分離独立して誕生しました。
 
 3年後の昭和57年(1982)には,児童数が1千名を超え,阿品台西小学校が分離しました。その後も,児童数が増え続け最高時には,1,171名となり,廿日市市内で最大のマンモス校となりました。

 阿品台地区は,文化・スポーツ・コミュニティ・ボランティア活動など地域ぐるみの活動が活発です。学校教育に対しては,子どもの自主性や個性,自由さとのびやかさを大切にする温かな風土と多彩な教育ニーズのある地域です。また,平成12年(1999)4月に,阿品台の隣接地に日本赤十字看護大学が創設され,阿品台地区に,保育園,幼稚園,小学校中学校,高等学校,大学などの教育機関がそろいました。まさに「学園」団地となりました。

 また,校区に養護施設があり,「思いやり」や「やさしさ」を育む恵まれた環境になっています。

 阿品台東小学校の児童数は,団地内の急速な高齢化・少子化の影響を受け減少し,現在,全校児童252名となっています。ここ数年は,微減傾向にあります。

 阿品台地域の特色を生かした,地域に開かれた,特色ある学校づくりに取り組んでいます。